イエメン旅話   


旅の情報
 * お 金
 * 治安
 * パーミッション
 * カート

ラマダーン

服装-アバヤ-

髪の毛を出すということ

シャハラツアー

ハマム体験

サイフを落とした話

ドーハトランジット

お土産(blog 記事)









一眼持って行ったら初日に壊れて写真は全部デジカメです…


  









































旅の情報
* お 金
・・・ATMは4台ぐらいは空港にありました。が、別々の日に挑戦しましたがなぜか使えませんでした。ドルキャッシュ必須かと。
私はサユーンへ行くのに往復飛行機使ったり($160)。シャハラツアー($105)やお土産代、ホテル代(1泊$20はした)などでお金をかけたので現地に9日いて6〜7万は使ったと思う。あんまり節約してないので頑張れる人はこんな金額いらないと思いマスよΣd(^-゚*)


*治 安
・・・コレ心配ですよね。誘拐事件現実にちょくちょく起きてますし。よく発生してるマーリブには行かないでおこう。そしてシャハラに行くならツアーで行こうっとは思ってました。サナアやサユーンとかは私はノンビリした印象を受けましたが、北部の部族地域だと殿方たちフツーに銃持ってますし、まるっきり平和とは言い難いですね。


*パーミッション
・・・わざわざ面倒だし、いるとこ行かなきゃええね〜んって思ってましたが、 ジブラに行ってみたくなったので同じ宿にいた旅行者と取りに行きました。

私はネットの情報ノートで発行場所が変わってることを知ってたけど、同行者は知りませんでした。場所変わったりするし、旧市街からは離れているので事前に人に聞いたりすることをオススメします。
で、私は場所探すのは少し手間取ったけどアッサリ発行してもらえました。(シャハラはツアーじゃないと取れない)
24時間営業らしく(ホンマなんか謎)ラマダーンの午前中に行ったけど開いてました。コピー屋はタハリール広場付近にありました。

サユーン方面では使いませんでしたが、ジブラに行く時は片道で4〜5枚ぐらいは渡したと思う。行きは助手席だったので提示を求められたけど、帰りは一番後ろの席で夜だったためか1枚ぐらいしか渡しませんでした。
あと同じ宿の人が別の日にサユーンに行くのに飛行機のチケットがとれなかったからバスで行こうとして個人で取りにいったら取れなくて焦ってはりました。一筋縄ではいかなそう。


*カート
・・・イエメンに行くとかなりの男性がやっている噛みタバコみたいなカート。 もちろん私も挑戦してみましたよー。
結果 →噛んでいるとツバを飲み込む時にどうしても草も飲み込んで しまい、気持ち良くなるどころか反対に気分悪くなってしまった…(-_-;)
機会があれば是非やってみて下さい?


ラマダーン
【食べたもの】にも書きましたが、レストランは昼間やってないから食べたかったらいちいち宿に帰って食べなければいけない。前の日に買っておけるし、サナアだったらタハリール側のスークにサモサなどのスナック類の屋台が昼過ぎから出るので、面倒だけど困るってことはないです。
が、サユーンなどハドラマウト地方はちょっとキツかった。食べ物はいいんだけど、水が・・・9月後半だったのでハドラマウトまだまだめっちゃ暑かったのですよう(;´Д`)
んでシバームとか丘に登って街を眺めたりするのですが、クソ暑い中坂道登って汗ダーダーなのに 水が飲めないー( ̄□ ̄;)!!
これは苦しかったー。 もちろん人が全くいないトコだったらコッソリ飲んでましたが、街中ウロウロしてたら無理っす。 現地のムスリムの人に
「旅行者は飲んでいいんだよ」
って言われたけど、飲めるかっちゅうの!

みなさん夜通し起きていて明け方から眠り始めて昼過ぎに起きてボンヤリ。夕方から活き活きとまるっきり昼夜逆転されてマス(お店や郵便局だって19時すぎからオープン…)。
泊まってた宿にトイレの修繕に業者さんが一度来たんだけど、各階をまわってガガガガってデカイ音たてられ、部屋に来たのは夜の23時まわってましたから!
「ちょっwwもう私寝るとこなんですけど?」
て言いたかったけど、彼らの仕事時間はこの時間帯らしいので仕方ないってことぐらい空気読めましたので「ああ、ラマダン…」と異文化を楽しませていただきました。(あ、全然急ぐ工事でもなかったです)

それはいいとしてさ、夜に観光なんてできないから旅行者は昼間に動くしかないやーん。でもみんな寝てるから午前中はゴーストタウン化しちゃってるし・・・写真は撮りやすいけどなんか寂しいものがある。
そして移動しようにも乗り合いタクシーの人数が集まりにくい(つд∩) 時間がない旅行者は仕方ないから高いお金払って貸し切って移動するしかないという…。あら不便。

あと王宮や博物館 や っ て ま せ ん でした。
まぁ街歩きが主だからいいんだけどね…。  あ、そうそうスークだよ!お土産物屋さんや野菜、肉の市などは昼間もやってましたが、他のスーク20時以降オープンでした。22時で全開。人々もそれ以降ウジャウジャ出てきます。子供たちも真夜中まで爆竹鳴らして遊んでます。かえって夜の方が人通りがあったりするけど、夜中に女一人ウロウロしにくいですわよヽ(`Д´)ノ ま、大丈夫だったけどね。でも色々なスークの写真撮るの楽しみにしてたのにな…。夜でも撮れるけどさぁ…。

旅ができないことはないデス。ま、できるならラマダーン以外に行った方がいいかも。って思った。

服装 -アバヤ-
イエメンを旅する女性が気になるのって服装じゃないでしょうか? アバヤ(→の写真の黒づくめ)お土産的に欲しけど着て歩くのはコスプレみたいで恥ずかしいよなぁ…って思ってた。 でも結局大抵着てたけど〜。
だって楽やったもん。普通の服(といってもゆったりズボンに膝丈ワンピに長袖)着てる よか遠めからだと外国人って分かりにくいし(多分)。なんたって意外とアバヤの方が 涼しかったしねΣd(^-゚*)(黒だから日向にずっといると光吸収して暑いケド)
私は覆面はさすがにしなかったけど、髪はくくって帽子に入れてスカーフをまいてるか(変だけど顔日焼け防止の為)、 スカーフ頭に巻いて顔だけ出すかしていたよ。
出会った日本人含む旅行者は着てない人もいましたので別に着なくても大丈夫そう。

私は着いた翌日にサナアのオールドスークで買いました。
お店分からなかったので人に聞いたら教えてもらえるし、無事たどり着けるかと。 黒一色ながらも、袖の部分などに模様が 入ってたりして自分の好みのものを探すの楽しかったよ。

そういえばシャハラツアーに行った時にも着ていってたんだけど、宿に着いた時とりあえず一息ってことで私部屋でアバヤ脱いでいたんですよね。呼びにきたガイドさん外国人に慣れていているだろうに「どうぞ〜」って部屋入れたら私の姿見て「うわわ、失礼!」ってあわてて出て行っちゃった。
半袖に足首まであるロングスカート姿で日本だったらいたってフツーな格好なのに。
その反応で「そっか彼らにとっては 見てはいけない格好なんだなぁ」ってあらためて文化の違いを認識したものです。

9日しかいなかったけど私もアバヤに目が慣れて、帰国して家に帰るのに電車乗った時に 前に立った女性のジーパン姿に
「うわーこの人股とか尻とか足のラインばっちり出しちゃってるよ〜! 恥ずかしくないんかな!?」
なーんて思っちゃいました(笑)普段私もそんな格好してるのに。

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