マイソール



マハラジャパレスはハラショーだっ

日程表をご覧になった方で、KIKIの最初の方の移動ってばハイペース。
頑張ってるねぇ、ハラショー!(ロシア語で「素晴らしい」の意)パチパチパチと
拍手して感動しちゃったりした人がいるかもしれません。
少なくともKIKIはそう思ってました(笑)
これはなんでも、マイソールで1週間に1日だけ実施されるこの町名物の
マハラジャパレスがライトアップされるのを見たい一心やったのです。

で、その該当日。ウキウキしながら向うと、インド人も沢山見に来ていた。
19時から点灯が始まった。
うぉおお!めっっちゃキレイ!スゴイ!

うっうっほんまはもっとすごいのよっ

アタシの写真はいまいちまずいので伝えきれないとは思いますが、宮殿はもとより
門まで電球が灯るの。中庭からだと360°↑の写真が広がってる♪
この旅NO1にスゴイと思った。
んーたとえるならディズニーランドのエレクトリカルパレードって感じぃ?
(ちなみに神戸ルミナリエは見に行ったことないから知らん)
南インドまわるならマジ日程をうまいこと調節してこれ見たほうがええで〜。

翌日昼間に入った宮殿はかんなり内装ゴテゴテしてるけど
イスラム好きなKIKIにはやっぱり興奮もの。いやもう最高っす。
マハラジャパレスばんざぁぁい!(ちなみにロシア語では『ウラァァアア!』)
宮殿内は写真禁止なのが残念無念。ポストカード中の売店で売ってるけど。
で、↓写真が昼間のパレスです。

ん?なんで今回ロシア語が入ってるって?まぁ気にすんなやぁ〜ヽ(´▽`)/


そんなTシャツ着るなや
-マイソールシティツアー-


マイソールでは郊外のスポットもまわりたかったので、1日観光ツアーに参加する
ことにした。(バスでの移動費のみで115Rs)
ツアー参加者はKIKIとアメリカ人の女の子ショナ以外は金持ちそうなインド人家族
何組かだった。そのせいで観光名所ではなんとなくショナと一緒に見てまわること
になった。

彼女に会ったのはアメリカがアフガンを攻撃し始めた翌日だった。
だからツアーの人達も彼女がアメリカンだと知るや「大変だよね」って話になった。
彼女は「やっぱアメリカを憎む人がいると思うしコワイから『どこから来た?』って
聞かれたら
『カナダ』って言おうかしら。」と心配してた。
※インドにはムスリムも結構いるから

だがアタシは見逃さなかった。
彼女はそういいつつ自分の通っている
カリフォルニア大学のロゴが入った
Tシャツを着てる
のを…。
「ならそんなどこから来たか一発で分かるような物を着るなぁ!!
と心の中で突っ込んでしまったって〜。

このツアーは
聖フィロミナ教会→動物園(25Rs:ホワイトタイガーと黒豹が見れる♪)→シュリー・
ジャヤー美術館(10Rs:絵画めちゃ見応えあり)→シルクファクトリー(ただの土産
物屋)→チャームンディの丘→マハラジャパレス(15Rs)→シュリランガパトナ
(100Rs:←の金額を払うほどの見応えなし)→クリシュナラージャ(30Rs:すんごい
大きなダムとキレイな庭園)てな内容で朝7:30から夜は20:30までビッシリなのだ。
※カッコ内料金はカメラ持ちこみ料込み 別途ツアー料金は115Rs

最後クリシュナラージャの庭園ではライトアップされ、ウォーターダンスショーがあると
ゆう。
「ダンスショー?」ちょっと期待ワクワクワクワク…。
ショナとそのショーが行なわれるとゆう噴水の前でカメラをかかえてスタンバイする。
時間になって始まったのは…

ちょっぴりライトが点き、音楽に合わせるかのように水が噴出す半径3mぐらいの
ただの噴水だった。正直日本でもそこらにゴロゴロあるような噴水だ。しょぼい…
でもインドの人にとっては珍しいものらしく、多くの人がフラッシュばしゃばしゃ
たいて撮影にはげんでた。これが文化の違いってものよね。
アタシは1枚も撮らずにそっとカメラをしまった。ショナを見るとやっぱりさっさと
しまってた。同じツアーの人に
「すごいでしょ?」って自慢げに聞かれたが、
「そうですね…。」と淑女的に答えておいた。
このショーってばつまんないくせに長い。何が苦痛かとゆうと同じツアーインド人に
つまらないってことを悟られない様にしなきゃいけないってことさ。KIKIはいい人
だからね。

ショナとはこの後、バンガロール〜ハンピまで一緒に旅することになった。
たまたま行き先が一緒だったからね。旅は道連れ♪

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