ポンディチェリー


悲しみのピザとベトナム料理

ポンディチェリーは昔フランス領だった海辺のリゾートだ。
そもそも女一人でビーチでゴロゴロしてたってしゃあないし、ポンディチェリー
には来るつもりなんてなかった。しかーし、ここではピザやベトナム料理が
食べれると聞いて食い意地のはったKIKIは
「インドでベトナム料理かぁ。ステキ☆」
なぁんてアホなこと考えてつい寄ってしまいました。

ポンディチェリーはフランス人領だった過去もあり、フランス人街と呼ばれる
地区は確かに整然としててかわいい色合いの建物がチラホラあった。
が、まぁ取り立てて面白いものがあるとは思えなかった。

そのPIZAよん。トッピングは野菜のみ。
楽しみその1のピザは海岸沿いの
LE CAFE PONDICHERY(安易な名前だ)
で食べた。

うーん…。ネパールや北京で食べた
ピザよりかは美味しいかなぁって程度
かしら…。なんてゆうかピザと期待して
てピザトーストがでてきたって感じやな
まぁ不味くはないんだが。

立ち直りが早いKIKI、次は期待のベトナム料理じゃっ
と意気込んで「歩き方」(※5年前の)に載ってたお店を探す。
〜ベトナム人のおばちゃんが作ってる〜って書いてあった日にはそりゃ
もうアナタ!ベトナム料理大好きなKIKIにゃたまりませんわ。

が、散歩がてらテクテクあるくも見つからない。(小さくて道も簡単なのに)
住所の番地まで探し当てたのにないないなぁぁぁいぃぃ
うっそー5年前の情報だから?
近くの人に聞くと「もう今はやってない。」やって。ガックリ。
2軒載ってたけど、2軒ともなくなってた。
あぁ〜せっかくポンディチェリーに来た意味がなくなってしまう〜〜
(ピザ食ったじゃんとは突っ込まないように!)

インドの建物は意外にパステルカラーのものが結構ある
←ポンディチェリーで見かけたかわいい建物

トボトボと宿を目指してリキシャを
探しがてら歩るいて帰ることにした。
・・・とその時 
Chinese & Vietnam
Restrant
の看板が!(☆o☆)キラキラ
いやんもう〜これよ、こ・れ・っ
ウキウキしながら速攻店に入ると
・・・なんだか薄暗かった。
開いてる?って確認すると
どうやら開いてるようだ。
席はベニア板でそれぞれのテーブ
ルが仕切ってあり、窓は閉まってて
カーテンまでおりてた。
なんでこんな怪しい雰囲気なん??
個室レストランのつもりかい?

せっかく来たのでもちろん注文する。ゴイクン(揚げ春巻き)を頼んだところ、
もう見てくれからなんだか不味そうだった。あんまり不味そうなので写真も
撮らなかった。ところが食べてみたら・・・やっぱり不味かった。
どう考えてもここのレストランはベトナム人が作ってるようには思えない。
(まぁ誰もベトナム人のコックが作ってるってゆってへんけど)
めちゃガッカリやわぁ(-_-;)
やっぱりインドではカレー食っときなさいってか?
他にも色々頼んでたが、沢山残してしまった。

この店は最悪だ。不味いのは先に述べたが、ウェイターまでマズかったのだ。
北インドにいるようなスケベな野郎だったのだ。なんつーかやたらベタベタしよう
としてくる。
「お腹いっぱいやわ」ってKIKIがゆうと
「どれどれ?」っていいながらKIKIのお腹をさすろうとするのだ・・・

オイコラちょっと待たんかいっ!!
そんな強烈なネタいらんわいっ
もちろん触らせへんかったが。

最後立ち去る時も、ここがフランス領だったか何かは知らんが
お別れにキスをしようと言ってきやがる。なんじゃアンタは!?ほんまさぶい
店やわ。ちなみに鉄道駅近くの
CHEZ AZIS って店です。
お腹をさすられてみたい方はお腹をいっぱいにして行ってみてちょ

>>BACK  >>INDEX   >>NEXT