スリランカ旅行

1.スリランカ到着からポロンナルワまで


バンコクからコロンボまではたった3時間のフライト。バンコクから近い。
スリランカには行ったことないし、シギリヤは気になるしで、内戦終結宣言もでたこと なので行ってみることにしました。
安いのでスリランカエアを利用。3万円ちょいぐらいだったかな。



機内食です。結構ボリュームありました。味はまぁまぁ美味しかったです。
乗った便は北京〜バンコク〜コロンボだったので、大半の乗客は中国人。
いかにも観光客ばっかり。スリランカにいったい何の用が?(私もな)
と思ってたら、コロンボで乗り換えてモルジブに行くみたいでした。
すっかり世界の各地に中国人が観光に行くようになってんなぁ・・・としみじみw



夜遅めの到着(22時ぐらい)、空港内に宿を斡旋している旅行社のカウンターがあると
聞いてたけど、珍しくダーリンが「タクシーと宿一泊目は予約しておいて」と言うので
手配はしておいてました。内戦終わったとはいえまだまだ燻ってるしね。
で、予約しておいたタクシーに乗ってコロンボ市内へ。40分はかかったかな。
市内に入っても人通りは少なかったです。ってか街が暗い。
泊まったのは"Grand Oriental Hotel"。水周りはボロイもののレトロで雰囲気のある ホテルでした。



一泊6000円ぐらいしたかも。高い・・・(-_-;)。 到着が23時ぐらいだったから貧乏性の私としてはより
もったいない気がした(笑
朝ごはんブッフェ付で、レストランの窓は港にドーンと面してて、船が沢山みられてよかった。
けど軍施設があるそうで撮影は禁止。残念。そこで旅行者の日本人女性と出会い、少しだけ お話した。彼女が唯一旅行中にで会った日本人でした。



急ぎの旅なのでゆっくりはしてられず、朝ごはんを食べたらチェックアウト。
荷物もそんなにないし、コロンボ見物もかねて、ホテルからブラブラ歩いてコロンボ・フォート駅
まで行った。20分ぐらいかな。
インドに似ているけど、インド程人が多くない。高いビルがほとんどなく車も少ない。
貧しい国なんだなぁ、今のビエンチャンより栄えてないかも。



駅に着くとスリランカ人のおじさんが寄ってきて「切符はそこのカウンターで買いなさいそこにあるturist infomationで買うと高いからね。」とチケット売り場を教えてくれた。親切・・・なのかな?
事前にSriLanka Railwayのサイトで時刻表は確認してたけど念のため早く来たので30分以上ボンヤリホームのベンチで座っていたら、また別のスリランカ人のおじさんが寄ってきた。今度はツアーの勧誘だった。車チャーターしてスリランカをまわらないかというもの。
いやだって今もう切符買っちゃってるし。(^-^;)
日本人含む色々な国の人が書いた分厚い感想ノートを見せてくるんだけど、「スリランカの電車やバスに乗るのを楽しみにしてきたから」(ホンマの話。移動フェチやし〜♪)と断ったらあっさり引いてくれた。 インド人程しつこくなくてよかったです。



スリランカの列車はレトロな車両が多い。これ何十年前の電車なんやろ?
そしてスリランカの文字がかわいい!! 萌えました(*´Д`)
スリランカはシンハラ語とタミル語が話されているから多分上がシンハラ語(歩き方に載ってた 文字からの判断)端っこがまるいところはタイ文字に似ている。



残念ながら私が乗った電車はレトロ車両やなかったけどね。
2等。ガラスキでとこに座ってもいいみたいだった。つり革が異常にあるのが気になるw



10:30出発。ひたすら景色を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり・・・
景色はタイの田舎とそう変わらない南国風景。高床式の家はないし、より家も人も少なかったけど。
途中のあちこちの川ではみんな水浴びをしていて、目が合うと手を振ってくれる日が多いこと。
電車に乗ってるだけでキューンとしたわ。



車内に売り子さんは存在。一人のおじさんがまずは飲み物を持って2往復、次はカレーパン持って2往復、次はみかん持って往復・・・と一人でやってはりました。途中の駅で2人ぐらい別のもの売りに来た人はいたけれど。
カレーパンは胡椒辛くてたまらんかったです。チャイは甘くてほっこりしました。30ルピー(24円)



ガラガラの電車には西洋人の旅行者っぽい人も乗っていた。ただ変な人でずーーーと先頭車両から最後尾まで(は想像)いったり来たりしていた。少なくとも40回は私の横を通った。
「なんかコエー」(゚Д゚) って思ってたら最後の方は私の近くの席に座って無言でカメラをむけてくるし。「ウゲーやっぱ変な人やん!どうすべ・・・」と思ってたらまわりのスリランカ人のおじさんも不振がって近くに座ってくれて「無視しなよ」と言ってくれた。 結局何も害なかったけどね。
最初16時ぐらいかなぁと言われてた到着時刻は大幅にすぎた17:30ポロンナルワ駅着!
近くに座ってくれたおじさんがスリーウェラー(トゥクトゥク)があるところまで案内してくれた。スリランカ人ってインド人程クドクないのに親切やわー。



特に当てもなかったので、ドライバーが斡旋してきた宿に泊まることに。
名前はメモり忘れたけど、バス(水シャワー)・トイレ付、朝・夕食付で2090ルピー(1650円)。古びた窓ガラスの一部が割れているうらぶれた宿でした・・・。
夕食はスリランカカレーセット。ダールに鳥や野菜のカレー。辛い。辛いんだけど、スリランカのカレーってインドカレーと違って胡椒辛い。この後食べたカレー全て胡椒からかったです。胡椒って利き過ぎていると口が痛いのよねぇ。



で、昨夜は飲めなかった楽しみにしていたスリランカビール、LION BEER!!
私は日本で黒の甘いやつしか飲んだことなかったんだけど、普通のも美味しかった(*´∀`)

この時スリーウェラーの運転手が当たり前だけど上客を逃がすまじと、私の晩酌に付き合いというか営業活動を繰り広げた。外国人の観光客そんなにいないもんなぁ。
もともと クソ暑い中自転車などで遺跡めぐりをするつもりはなかったので翌日は彼のスリーウェラーでポロンナルワを周ることにした。



ポロンナルワって田舎で、宿の前の道は20時には真っ暗になっていてとても外をブラブラしようという気さえ起こらない町やった。なもんで酔っ払ってそのまま就寝ー。 蚊帳は超お役立ちやった。
ちなみに私の他はスリランカ人夫婦が二組泊まってた。




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