チェンナイ


はじまりはオヤジとの出会い

マレーシア航空でチェンナイの空港に着いたのは23時であった。
インド2回目で一人旅も初めてじゃないけど、やっぱ深夜なので空港で夜が
あけるまで待とう。とは決めていた。・・・がさすがラッキーなKIKI(ほんまか?)
入国審査の時「一緒にタクシーで市内まででてホテルを探そう」と声をかけてきた
日本人のオヤジがいた。仕事できてるらしいのだがカッコはすんげーラフで
ん?何の仕事なの?ねぇ?ねぇ?ねぇ!?って突っ込みたくなるような
オーラを持ったオヤジだった。
だが大人なKIKI、それはグッとこらえてきかないことにしといた。

多分この人と2人だったら失礼ながら「いや、いいです。」とお断りしたところ
なんやけど、この時もう一人いかにも☆今からインドをバックパックで旅しちゃうよ
初めてだけど頑張るよっキラキラ☆って感じの青年も
(いるよね?こうゆう人)
一緒に行くことになったから3人で市内まで向うことにした。


白タクシーをシェアして、中央駅裏手の安宿街に行き、寝ている従業員をたたき
起こした。部屋がそれしかないってことで3つベットが置いてある部屋をシェア
することになった。
こんな会ってすぐの人と一緒の部屋!?と思われる方いらっしゃるかもしれま
せんが、こうゆうことバックパッカーではよくあること。
それに空港で寝ることを考えるとかなりいい状況かも。
まぁすでに深夜1時すぎ、超ねっむいのでほぼくっついてる状態のベットで
寝ることにした。

そう、お察しのとおりKIKIめは名前も知らん青年&オヤジの横でガーガー
寝ましたとさ。ほんとアタシの睡眠能力は
≪のび太≫なみ!自分ではもう少し
緊張感ってものが欲しいのだが…。 
翌朝、起きるとオヤジと青年はKIKIの荷物を持ってとっとと消えてた・・・
ワケはなく、普通に「よい旅を!」とお決まりの挨拶をしてお別れしたってば。

オヤジは怪しいいでたちやったけど、交渉は全部彼がやってくれました。
ここではちょっぴりこき下ろしてますが、あの時はサンクス!
(って遅いって(-_-;))

チェンナイの市内観光はつまらないって噂を耳にしてたので翌朝とっとと
バスに乗りマハーバリプラムって小さい町(村?)を目指したのでしたん。
そんなワケでチェンナイがどうゆう街か知るよしもございません。

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