前半部分はめっちゃ好き。けど後半部分が「んなアホな(バレないワケがない)」と思えて好きじゃなかった。が、4年ぶりに見返してみると愛するものを守ろうとする彼のパワーってすごいな と何故だか素直に思えた。収容所シーンも人生いかなる時でもユーモアを持って過ごそうといゆう彼につけた試練の小道具だと思えば、サラリと流せるし。書き方ヤラしいのは戦争反対とかなら、収容所ってもっと過酷でヒドイものだってゆう真実を述べて欲しいからデス。だってグイドみたいにしてたら速攻ドイツ野郎の気にさわって撃たれるって。
あの、この映画ってチャップリンの理想の死際を映像化したものなの?若く美しい女性に"愛をささやかれ、舞台では拍手喝采の大成功のうちに死んで"しまうって。この人こうやって死ぬのが理想なのかなぁって。 正直やっぱり年をとったら体をはって笑わせてくれてた喜劇役者は衰えるんだなぁって思った。だって笑えるところはないし、話も少し雑な作りに感じたし…。あまり面白くなく感じました。彼女も以前も文具屋さんに勤めたりしてバレエから逃げてたけど、ダンサーとしては精神が弱すぎて向いてない気がするんスけど?
原作未読なんですが、明らかに詰め込みすぎなのは分かった。冒頭から「え?ちょっ、ちょっと待って。ダイモンって何??は?ダスト!?」と置いかれないように必死。とにかく目まぐるしく展開が動く動く。シロクマ好きなんでよろい熊が活躍するのはよかった。ジプシャンの衣装とか船もステキやった。ライラかわいかったし、ファンタジーの仕上がり具合もウットリした。ニコール・キッドマンが美しすぎるのも最高やった。(正統派よねぇ。私の中では最近の女優の中では最高にキレイな人やと思う) が、話追いかけるのとウットリするのに忙しくて、映画を楽しむ余裕がなかったなぁ。都合よくすすみすぎて「あっ」と驚く展開もなかったし…あ、3部作って知らなくてラストは「あっ」って驚いたわ(笑
黒澤明監督 中世戦国絵巻 映像はキレイだけど最初ストーリーがつかめるまでが退屈だった。 道化だから仕方ないけどピーター浮きすぎ…。結局"正気じゃなくなった秀虎"は何をみたの? アホなもんでつかめませんでした…。まぁ賢い重臣の意見はきいといたほうがいいって 教訓だよね(笑)私の中世戦国時代の暗いイメージ通りの映像でちょっと嬉しいかも。
まぁ昔の話ですから。ホントにさらってきやがりますから、花嫁を。あんなことされて惚れるワケねーだろっ!!・・・ま、それをおいといて(笑)マッチョどものダンスを楽しむことにしましょう♪村でのパーティーのダンスは見もの。優雅を抜きにした元気のいいダンスはとっても楽しめます。あとパジャマ(下着?)ダンスも楽しいです♪
激しいけど正義感あふれる彼女、魅惑的ですよね〜。彼女の奇異な魅力でどんどん話に引っ張り込まれちゃいました。まぁその猟奇的さの理由、"死んだ人を思い続け、忘れたくない。でも目の前のキョヌに退かれちゃう罪悪感"って気持ちだったのかと後で振り返ると胸キュンきちゃいますよねぇ。ちょこっと『めぞん一刻』が被りました。あと彼の"彼女の見合い相手"への注意事項。思わずジンワリきちゃったよ。なんて暖かい人なんやろなぁ。人を好きになる切ない気持ちをまたもや韓国映画で味わわせていただきました。ごちそうさま
ジャン・レノもナタリー・ポートマンもゲイリー・オールドマンもみんな味を出しすぎてて いいですねぇ。話自体はわりとありがちで陳腐だと思うのですが、それぞれのキャラがいい。 特にナタリーが私からみても魅惑的すぎ。キュートでええね〜(*´Д`*) 全体的に薄暗く 撮ってない?そこがまたいい感じ。最後のスティングの曲がまた泣かせてくれますよねぇ。 泣くまでいかない内容(私にとって)なんだけど、物悲しい『The Shape of my Heart』が流れたらシンミリきますヨ。
個人的に原作ファンだったので、あの膨大なファンタジーのイメージが壊されないか 心配でした。が、かーなり原作に沿って製作してあったしロケやCGも手が込んでて 私の中では合格点!特にホビット村はめっちゃええや〜ん♪ ただ人物が自分の中で想像してた感じと違うかなぁ。特にアルウェン。 リブタイラーも美しいんやけど、もっと神秘的に美しいイメージだったので …うーんちょっと違うなぁ。って感じました。まぁ馳夫様(私の中ではアルゴラン ではない)が好きなので、焼もちやいてるってのもありますが(笑) 馳夫っちーのヴィゴは全然オッケー。むしろモロ好みゥ 不精髭大好きなので館内でメロメロになってました。ジュルッ あとピピンとメリーとサム。あの…区別全然つかなかった私はダメ? 観てて気になったのは、原作が長いからはしょってる部分があるので読んでない人は 「なんでこうなるの?」とか思わないのかな〜って。ま、いいけど 原作読んでて損したなーって思ったのは"ガンダルフが落ちるシーンでしょ みんなが悲しんでいるとこ観ても「どうせ復活するやん」って冷めてしまって…" まぁ全体的には原作ではまだ面白くなってない感じがあった"旅の仲間"をあれだけ ハラハラさせながら見せてくれたピーター・ジャクソン監督すごし!
さてさて前回アルウェンが気に入らなかった私ですが、今回はゴクリ(ゴラム)がちぃとイメージ 違うなぁ。なんかかわいいぞ。(え?)もっと汚くてトゲトゲしてると想像してたもんで…。 でもしゃべり方はかわいいよね。愛しいしとよ! あと馳夫さまっ!なんで妄想(?)が全部チュッチュッチュしてんだよー。わーん。 まぁ話自体は息もつかせずって感じでハラハラドキドキで3時間あっとゆう間でした。 すごいよねぇ戦闘シーンとかのCG。思わず中つ国にとり込まれてしまいます。
いやぁ最後のフロドの"旅立ちのシーン"で涙ジンワリきちゃったわ。サムが結構活躍 したのでフロドの地位が低下してるよう感じますが、私はフロドこそめちゃんこ活躍したと思うよ。私が人生で恐れている ことは『自分の心が壊れる』ことです。何があっても自分の心さえ芯として存在していれば大丈夫って考えているもの ですから、旅で心が指輪に支配されていくフロドを見るのがとても痛かった。だって自分の意思関係なしに「指輪指輪指輪・・・」 ってなっちゃうんですよ?なんて恐ろしいことだろう。最後のあの段階でも"手放せなかったんですよ?(ゴラムの大活躍!?"で助かったけど) そんな彼が旅が終わっても指輪に心を食われちゃって空っぽな 感じがんもー辛いつらい。西方で癒されるといいですね。アラゴルンが"王冠かぶってメデタシってな"ハリウッド的な終わりでなかったのがマジよかった。監督が原作を愛しているのが分ったわ。 あと敢闘賞にエオウィン。失恋しちゃう乙女でありながら戦士でもある。えーわー。顔が長いアルウェンより(関係ないか・・・) 彼女の方がええやん(笑 それにしてもほんと壮大なファンタジーをステキに再生してくれたピーター・ジャクソンに乾杯! もちろん駆け足すぎて「ちょっと・・・」ってトコもあるけどそれをカバーする映像美で合格点ざます。映像って想像力を 助けるっていうけど、私が長年想像し続けた中つ国より遥かに素晴しい中つ国に感動でした。
私が映画館で007観出したのはピアーズ・ブロスナンの「ゴールデン・アイ」から(我が家定番のデートムービーなんですよ)007といえばブロスナンだったので、ダニエル・クレイグ合うかどうか心配でしたが・・・ウワワ、全然OKっすよ。カッコエー(*´Д`*)彼も彼でイイじゃないのよ! 今回のボンドガールは使い捨てじゃないんですね。エヴァ・グリーン美しかったけどこのシリーズじゃ"悲恋に終わる"にも見えてるしそういうの期待してないので(笑)恋愛ドラマは別にフーンって感動もしなかったなぁ。 ま、アクションもベネチアもウットリでした。モンテネグロはロケしてないよね?見たかったなぁ。 あと大金持ちのカジノは優雅ですごいですね。ってか死にかけてるし!怖い怖い。
ブロスナンって50歳なんやねぇ。でも、カッコいい!ヒロインのハル・ベリーもカッコイイ! 強くてセクシーでヘリや飛行機までも運転できちゃうんだもんなぁ。好み♪ 北朝鮮はともかくとしてキューバにアイスランド、相変わらず私の旅心もそそり、ハラハラ としたストーリー展開、007はやっぱ楽しいなぁ。 でもね、最新兵器のあの車、"透明になる"って・・・・(-_-;) ありえねーー!!思わずふいちまったじゃないのっ。ホバークラフトは欲しくなったけどな。
いやもう題名っがいいすよね!そしてボンドガールのタチアナ・ビアンキ美女すぎっ! うっとり〜♪ショーン・コネリーの立ち居振舞いも優雅でステキ♪私も一緒にオリエント 急行のせてってぇ(爆)話自体は今時の007ほどハラハラ盛り上がらないけど、登場人物や 60年代のイスタンブルが味わえるだけで楽しいデス。
ううん、こうしてあらすじ書いてみても犬が主役じゃないやん…。 でも子犬で自分だけブチがないことを気にしているオットちゃんはすっげ〜 かわいいのよ。セーター着てる姿はもうプリティ♪ あとクルエラのおうちとか車、クロエの家とかもかわいくって好き好き。 見て楽しめるけど、あんまり心には残らない作品かな(^-^;) まぁ子供向けの娯楽映画だからこんなものか。んでもクルエラのラストのやっつけられっぷりはドリフのコントか?超体をはってる姿は結構スゴイ
2年前にもビデオで観て、歴史も知ってるからどうなるか分かってるのにまたハラハラと観ることが できちゃいました。 政治上の駆け引き映画としてはかーなり面白いと思う。特にソ連側の 動きがあくまで分からないところが当時っぽくていいよね。 オマケ;ダーリンの一言「これ戦争大好きブッシュにみせたらええねん」
なんか無駄に長い映画(169分)やなぁってのが第一の感想。あちこちに有名な俳優がでてるらし いんやけど、詳しくないので全然分からん。インドの姫のシャーリー・マクレーンですら インド人の女優だと思いこんでたぐらい(笑) それにしてもフォグ氏は完璧なイギリス紳士♪いいねぇ紳士。大金バラ撒くけど… それと実際にロケされた(鎌倉の大仏もでてくる)世界を見る事ができるのはやっぱり 楽しい。実際に1870年代に80日で世界をまわれたのだろうか?ちょっとネットで軽く 調べてみると やっぴらんどとゆうサイトの中で原作に基づいてバッチリ解説されていた。 (新・バクシーシとゆうコンテンツの中に入ってます。) ちょっと人種差別が入ってるのと無理に詰め込んだみたいなハプニング(特にアメリカ) 疲れるけど、最後のどんでん返しはなかなかのものです。
やっぱり続編はパンチが弱いなぁ。登場人物達が好きで、それぞれの人々にエピソードを持たせようとしすぎな気がした。原作は短編で色々エピソードが描かれてるけど、それを映画でやるのはなぁ。視点があちこち定まらず「え?なんで急にこの話?」と思っちゃうこと2回ほど。あとヒロミ、借金はどうなったの?嫁にいくはずだった関西のお金持ちが立替えたんやないよね?ってのが気になった。 まぁ面白かったし安定した面白さはあったけど前作ほどは感動しなかったなぁ。
いやぁ 上手い謎解きモノかつ38度線問題をすっげー考えさせられる映画ですねぇ◎ 画面構成も結構凝っていて飽きがこなかったです。ただ冒頭のAREAパートで両軍側それぞれ が主張している事件当夜の現場状況2つ、説明が不充分で??やった。見終ってからビデオ 巻き戻して観てようやく納得。ちょっと分かりづらいかなぁ。 私も01年に板門店ツアーに参加したことがあるので余計に見入っちゃいました。 確かにあそこまで両軍の兵が"仲良くなることはありえないけど(4人で遊ぶ時はしゃぎ過ぎやって!ばれても"しゃあないっちゅうねん)ホントは同じ人間で敵対しあうこともないのに…って製作者側の思いが伝わってきて○まる。微妙な立場の女性調査官の父親の過去もからめて 朝鮮半島問題を上手に表現しているなぁとホンマ感服!「シュリ」よりはるかにいい作品かと。 ラストに"ソンが自殺してしまうが、自分の好奇心(多分)で仲を深めていったのに裏切って 先に撃ってしまった後悔からだよね?それなら生きて自分の経験をいかして両国のかけ橋"に なるよう勤めて欲しかったなぁ。
スパイ映画らしくアクションもよかったし、かつ最近のこの手の映画にありがちな「裏切りの裏切り」の分かりにくさもなく面白かった。ま、2回は見たいとは思わないけど(^-^;) バチカンに上海と風景も楽しめ ましたね。最後民家を走り回るシーン、あれ上海じゃないよね?とググったら【上海からバスで1時間半ほど離れた町の西塘】ってところらしい。いいよね、あの景色♪ それにしてもあの彼女のあの活躍ぶり・・・何者!?
物語はシンプルで、寂しい二人が歌を通じて愛情(友情とも?)を育み、共同で曲を作り上げていき、CDを作成し、やがてそれぞれの道に…ってベタな展開なんですがホロリときました。狙い通り(?)ものすごく二人の歌が耳に、心に残るんです。映画観終わって1ヶ月たった今も。サントラが売れるのも無理ないわー。 最初彼女が彼に、彼の恋愛についてシツコク質問してたのを観て「え?変な人?」って思ってたら・・・・彼が歌う「離れた相手を恋しく思う気持ち」に共感して自分を重ねて色々聞いちゃってたんですね。それが分かった時ホロってきちゃいました。自分の側にいない相手を思う気持ち、愛の喪失感、寂しさをあらわす音楽…上手いなぁ。やられたわ。 物語にちりばめられたお金を貸してくれた元ギタリストやレコーディングに協力してくれた彼らなどちょっぴり面白い登場人物達も素敵でした。
邦画にしてはよく頑張ったと思うよ。なんたってあの時代の上海を風景、衣装などを再現してんだもん。好きやわぁ、あの雰囲気。てなことは置いといて、途中の中だるみぐあいや「俺は伊沢を信じるよ」等の妙な友情ゴッコみたいなのにはウンザリ。最後のどんでん返しも詐欺師なんだったらもっと「あっ」と言わせてくれよぉおおーとギリギリ。あ、あと陸軍将校の渡辺謙のマントに萌えました(ブラックジャック等ちょっぴりマントフェチな私)あの時代マジであんな格好してたんやろうなぁとウットリしちまったい。 |