マイ・ライフ  (93・米)     ★★☆☆☆☆        トイザらス度★
 My Life       クール系美女ニコール・キッドマンに出産シーンさせるなんて ある意味すごっ
内容*かなりな収入の仕事に、かなりな美女で妊娠中の妻(ニコール・キッドマン)を持つボブは幸せでありながら 故郷に対して何かわだかまりを持っているよう。そんな彼が癌で余命4ヶ月と宣告されて・・・。

後半家族がやってきて彼に"庭でサーカスをプレゼント"した時は思わず ホロリときたけど正直ビデオ撮りまくりの前半は間延びした感じでうたた寝しちまった。(^-^;)
ただもし自分が同じ立場にあるなら ものすごく感情移入しちゃいそうなほど この映画のシーンは 普通の人の思いや、思いやりがあふれていると思います。
余計な世話ですがもし妻が再婚を 望んだ場合あのビデオはお蔵入りになっちゃうのだろうか?

 魔女の宅急便   (89・邦)     ★★★★★★
       カボチャパンツですか・・・(;´Д`) 今回箇条書きっぽくしてマス
内容*魔女は13歳になれば住んでた所や親元を離れて独立しなければならない。キキは黒猫のジジを従えて新しい住処を探し出発する。海辺の美しい大きな街で様々な人々と出会い、悩み、成長するキキ・・・ジブリアニメ

・全編通して舞台設定が秀逸すぎ。キキの実家のキキの部屋とかかわいいし お母さんのお店(?)もステキ。お母さんのお店ってスタジオジブリがモデルよね? ビデオ(私はDVD持ってへん)のおまけにそっくりな場所で宮崎駿がしゃべっとった。 観葉植物盛りだくさんのサンルーム欲しい〜(*´Д`*)

・そして街がステキすぎ。石畳の道だの時計塔だの路面電車だのお店のウィンドウだの 高台からの眺めだのすげー細かいところまで描かれてて何回観ても楽しめる♪  ホント旅したい。ドブニロクだのリスボンだのモンサンミッシェルだの モデルの噂がありますが、私はパンフに書かれた通りヨーロッパの色々な街を いいとこ取りしたんじゃないかな?と思いますよ。いずれにせよ南欧の香がプンプン しますね。

・おそのさんの夫かわいすぎ。あんまり無口な人ってタイプじゃないけど 彼ボディランゲージ激しくっていいよなー。 さりげにジジにウィンクしちゃったり、キキのために看板みたいなパン作ってあげて 反応見たくて(帰ってこなくて心配で?) ウロウロしてたり、飛行船におおはしゃぎで帽子ブンブン振ってるし! ラストは産気づいた妻に大慌て。うへぇー萌える(笑

・キキの周りの大人達ってステキですよね〜。両親は言わずもがな、おそのさんいウルスラに そしてそしてニシンパイのおばあさん(女ばっかやね)みんなあっさり接してるけど、密やかに キキのことを思いやってるのが見えていいですね。 ケーキのシーンではいつもホロリと きますヨ!

・冒険活劇でもなく、魔女がメインテーマでもなく、一人の思春期の少女の物語として すごく共感を覚えた映画の一つですね。なんたってHNの由来だし(笑   私はこの映画にはキキの年齢に近い時に映画館で観れてほんとラッキーでした。 その頃の私ときたら恋愛よりもキキと同じく、人の些細な言動で傷ついたり、ハッピーに なったり。自分に自信がなくて時には落ち込んだり。とかなりキキに近い気持ちで 見れたかと思います。(さすがに仕事うんぬんでは悩みませんでしたが) 今でも見るとその時の気持ちを思い出しキューンとなってしまう映画なんですよねぇ。 その辺を上手に表現してるのはさすが○リコンならではの宮崎さんですよね。(笑 あんなオッサンが少女の気持ちを細やかに描けるのってスゴイよなぁ。
トンボとチャリで浜辺に飛行船見に行って、その友達に焼餅焼いて帰ってきた時に ベッドにボスって倒れこむじゃない?自己嫌悪ってヤツかと思うのですが実は私も 昔落ち込んで帰った時マネしてました。

・ラストにキキも手紙に書いてますが「落ち込むこともあるけれど元気です。」って 特に好きなセリフです。ただ単にハッピーで元気だよって書かないところが いいですよね。そう、人生って落ち込んだかと思えばハッピーになれる瞬間もあり… 面白いですよね。

 マスター オブ ディスガイズ  (02・米)    ★★☆☆☆☆
 The master of disguise 
内容*主人公ピスタチオはレストランを経営するパパの元で働く青年。彼はすぐ人のモノマネを してしまう変なクセのせいで、トラブルを起こしてばかり。ある日パパとママが何者かにさら われ、自分の力で探さねばならなくなる。困り果てたピスタチオの前に祖父が現れ、 自分には先祖代々引き継がれる変装能力があることを告げられるが・・・

コメディなのにあんまり笑えなかったなぁ。もうちょっとひねりが欲しいところ。 ちゅうか主人公の天然ぐあいがなんかムカつくんだよなぁ。 私ならあんなに活躍しようが絶対彼には惚れないね。ヒロインよ、いいのか彼で? あとパパ、どうやってあんな華奢な女の人に変装してたんだぁ!?

 街の灯   (31・米)      ★★★★★★
 City Lights          そら金持ちの奥さん逃げるわー(笑
内容*浮浪者(?)の主人公(チャップリン)は街で盲目の花売りの娘に惚れ、金持ちのふりをする。その夜、主人公は酔っ払いの自殺志願者を救い、感謝される。彼は大金持ちだった・・・

うっわもう!最後思わずブワッって涙が溢れてしまったよ!!・゜・(ノД`)・゜コンチクショー
私が言うまでもないけど、チャップリンはマジ天才!!!
何あのラスト、神じゃね? その後どうなるか、幸福になるのかは 観る人にお任せって。途中まで笑わせておいてああきますか。ちなみに私の想像は"二人はハッピーエンドですよ。だって彼女も貧しかったんだもの。ちゃんとそういうの分かってる人でしょう。でないと悲しすぎるもの。"デス。 彼の笑いって同じ動作を2度繰り返すのね。分かってるのに笑える。ボクシングのシーン最高! 笑えて心温まる感動を与えてくれるだなんて素晴らしい映画です。何本か観たチャップリンの映画の中ではこれが1番かな。

 マッハ!!!!!!!!   (タイ・03)     ★★★★☆☆        旅度★
 Ong-bak   カオサンもちびっと出てくる。でもあんな店ないよねぇ?
内容*村の大切な仏像オンバクの頭が盗まれてしまった。取り戻すべく犯人がいるバンコクに乗り込む 村の若者ティン(トニー・ジャー)は同郷のジョージを訪ねるが・・・

お話的にはブルース・リーの映画と同じではっきり言ってツマラン。鬼ごっこ&ムエタイを繰り返すパターンも 途中で飽き飽き。正直ラスト仏像"の頭がゴロンと落ちてラスボス&ジョージが下敷き"になったのには悪いけど大爆笑してしまったぐらいだ(オイオイ)  でも、それでも、スタント&CGなし表書きのトニー・ジャーの鋼のような体とその柔軟性は す・ご・い。最初に街中(下町風情がたっぷりなのが嬉しい)を走りまわるシーンがもう圧巻。 彼に少しでもいいから演技力ついて、脚本いいのに当たればもう大スターになれるのでは?

 ミスター・ルーキー (02・邦)     ★★☆☆☆☆ 
内容*謎の覆面ピッチャー、ミスター・ルーキーの活躍により 今年の阪神は大進撃! 彼の招待は一部の人間しかしらないが、実は彼(長嶋一茂)ビール会社に勤めるサラリーマン なのだ。そのことは彼の妻や子供も知らない・・・

えーと私も一応阪神ファンなんですが…ファンとしては虎一色の映画は嬉しい。 バースや愛しの藪ちゃんまでチラリと出てくるんですもの でも見ていてゴッツイつまらなかったんですがぁ。ストーリーも役者の演技も何もかもがイマ イチすぎるっ!

 ミステリー・トレイン   (89・米)     ★★★☆☆☆        旅度★★
 Mistery Train    あああ、私もああいうトンチンカンな英語っぷりを旅先でさらしているんだろうな(;´Д`)
内容*テネシー州メンフィスの同じボロホテル3室に泊まり、それぞれエルヴィスプレスリーや深夜ラジオも 共有している3組の人々の物語(観光に来た日本人カップル。たまたま同室になった男を失った女性たち。酔っ払ってとんでもないことをしでかした男ども)

なんていうかモッタリした映画ですね。テクテク歩くシーンが多いというか。そして不思議にあんなに 街中を歩いているのに通行人や特に車が皆無なのが不思議な映像だ。(予算上?)ちょっとずつリンク させてる形式結構好きです。工藤夕貴って足器用よね。インタビューで足でマッチでも火をつけられる って言ってたの見たことあります。そしてあのシーンは自分からこんなことできるよってジャームッシュ 監督にアピールしたんやって。 イタリア人の女性恐ろしいほどボンヤリしててハラハラするよね。 最後お金あげたのもビックリした(笑)最後の話は兄貴がかわいそすぎ。

 ミトン(バレシキ)  (68?・露)     ★★★★☆☆
 Mitten   →公式サイト
内容*あの『チェブラーシカ』監督のロマン・カチャーノフのパペットアニメ短編3つセット「ミトン」「レター」「ママ」(各10分ずつぐらい)。 「ミトン」は犬が飼いたいけどママに反対された女の子が、自分の赤い手袋を犬に見立てていると手袋が本当の犬になって・・・

あふーっかわいいーっ。特にミトンに萌え。一緒に観にいったダーリンは「なんか気の狂ったようなファンタジーやな・・・」と言葉を 濁しておりましたが、何ゆっとんのやチミ!この哀愁あふれるファンタジーに魂が揺さぶられんのかね!?「レター」と「ママ」の女の人 ちょっと怖いけどな。

 ミニミニ大作戦   (03・米・英・仏)     ★★☆☆☆☆
 The Italian Job   ねぇ、あのサルのどこがよかったん!?横にいて慰めてただけやん     旅度★
内容*ベニスで50億円の金塊を盗むべく金庫破りのプロ達が作戦をたて実行。計画は上手くいったかの ように見えたが、裏切り者がいて・・・

サラリとみれるスパイ大作戦?B級の香がプンプンですね。
最後メインのミニでの逃亡で"信号あんなけ無茶苦茶変えたら渋滞しまくりでかえって 逃げれん"のでは?あとヘリにかなうはずないやん・・・(-。-;) ヘリも"建物に 入ったらハネが当たるに"決まってるや〜ん。このシーンでめっちゃ白けちゃったヨ。 でも金庫の盗みっぷりは度肝を抜かれてワクワクしたねっ。評価難しいなぁ。ま、まぁまぁやったかな。

 耳をすませば   (95・邦)     ★★★★★★
       図書カードって今でもあるの?私もあれ眺めるの大好きやった
内容*読書好きの中学3年生の雫は、図書館で借りた本のほとんどの図書カードに名前を残している 天沢聖司とうゆう名が気になりだす。ある日電車の中で見かけたネコを追いかけていくと、ステキな男爵風のネコの人形を置いてる骨董品屋さんを見つけ・・・

これ何回観たやろう。何回観てもすんげ爽やかで、瑞々しい気持ちになれる映画です。神社の杉村の告白シーンや ラストの朝日のシーンとかんもーセリフまで覚えているのに、聞く度「うわー!んもーっ」ってジタバタしてしまう。 だって中学生が"「結婚しよう」やでっ。気持ちは分るだけに"キャー(///▽///)   原作の漫画も読んだことあるけど、ちょっと消化しきれていないあたりをこの脚本にする宮崎駿氏、やっぱ天才だよ。特に 聖司くんにバイオリン作りの職人目指させるなんざ秀逸すぎっ。どこにいんだよ、んなカッコいい中学生。(褒めているんですよ)
団地などの街の風景や中学校の教室、生徒たちの動きもすんげリアルに設定がしてあり、何気ないんだけど ハッと懐かしい感じがするもの好きやわぁ。特に中学生の恋に対するドキドキ感は自分にはもうあんな思いすること ないだろうだけに(年くうと別の感じの恋愛になるだろうし)マジ胸がキュンってキマス。もうこれは初恋映画のバイブル だね。
あと好きなのは地球屋の商品などのファンタジー要素。カントリーロード♪雫がうっとりする雨上がりや、 夕日や朝日などの街の風景、バロンと冒険するイバラードの背景、自立心溢れる月島家の女性たち・・・いや もう書ききれないって。要はこの映画めちゃんこ好きやでーってことですね(笑

 ミュンヘン   (米・05)     ★★★★☆☆
 MUNICH
内容*1972年9月5日ミュンヘンオリンピックの選手宿舎にパレスチナゲリラが乱入し、イスラエル選手11人を人質にとり仲間の解放を要求。事件は人質全員死亡をいう結末を迎える。イスラエルの機密情報機関“モサド”は報復をするため非公式に暗殺チームを結成。アヴナー(主人公)はそのリーダーに選ばれたが・・・

重い・・・重過ぎる。「シンドラーのリスト」を見た時も映画を観た後も何日か胸の奥にどんより したものを抱き続けたんだけど、これもです。スピルバーグは見せ方が上手いですね。 ミュンヘンオリンピックのテロの概要と後の報復合戦があったことはなんとなく知ってたけど、 詳細には知りませんでした。これ多少フィクションもあるだとうけど事実なんですよね・・・。 (調べて分かったけど原作では主人公ちゃんと訓練受けているんですよねぇ。おかしいと 思ったよ。忠誠心といい選ばれたことといい・・・なんでそこ変更したんやろ?)
1000年も前に住んでいた約束の地だからと言って追い出されたパレスチナの人は 納得いかないのは当然じゃないの。ヨルダンで会ったパレスチナの人に流浪の民でいる悲しさを 聞かされたこともあるんですが、テロを行う側にも家族があり、色々な思いがあるっていうのをちゃんと描いてるスピルバーグは凄いですよ。(ユダヤ系なのに) アテネでパレスチナの青年をアヴナと対話 させるとこなんてグッときました。アヴナ、こうやって報復するのはオカシイと気がつけて よかったです。国を奪われるというのはどちらにとっても辛いこと。でも報復に拘っていたらいつまでも終わりがないんですよね・・・。そして血で手を染めてしまったら自分も同じ恐怖におののく運命にあるのは当然なのに。多くの人、特に対アラブと闘志を燃やしてる人達がこの映画を観て報復や弾圧を やめてくれればいいのに・・・。

 みんなのいえ  (01・邦)     ★★★★☆☆
内容*シナリオライターと教師の夫婦が新築で家を建てることになった。 モダンでポップな家を建てたかったので、設計は知り合いの新鋭デザイ ナーに依頼し、建てるのは昔かたぎの大工である妻の父親(田中邦衛) に頼むことにした。当たり前だがデザイナーと大工の価値観が全く違い、 玄関の扉から洗面所のタイルまでとにかくもめまくり・・・

笑えてとっても楽しめた映画でした。家族で結婚式やら家を建てると 確かにもめることが実際にも多く(少なくとも我が家では)「分かる 分かる」とうなずきながら観ました。それにしても父親の大工は横暴 すぎ。あんな和室どうしろってんだ。私なら激キレてやり直しを命じるってば。

 無敵艦隊  (37・英)     ★☆☆☆☆☆
 Fire Over England     美形は得だよって教訓ですか?
内容*1588年イギリスとスペインの争いアルマダの海戦。その海戦前から物語は始まる イギリス宮廷ではエリザベス1世女王はスペインからイギリスの海賊行為に対して 講義がきていたが、実は女王は海賊を奨励していた・・・ローレンス・オリビエと ヴィヴィアン・リーが出会い、不倫に陥ったきっかけとなったことで有名な映画

いやぁ二人ともすんげ美形。それ以外ではマイケルのアホさかげんに呆れ果てる 以外は思うことがありません(笑 だってよりによって女王の座でイチャイチャ・・・ 誰だって怒りたくなるっちゅうねん。あとあの場で思い出の曲を歌ったりして なんであえてバレル行為を自ずからすんねん!アホーアホー

 ムーランルージュ  (01・豪、米)     ★★☆☆☆☆
 Moulin Rouge
内容*1989年パリは新しい文化、ボヘミアンが流行っていた。そのボヘミアンを味わうべく 作家希望のクリスチャンはモンマルトルにやってき、知り合った劇団員たちと新しい演劇を すべく人気のナイトクラブ【ムーランルージュ】へ乗りこむ。そこのトップスターのサティーン (ニコール・キッドマン)に一目ボレし・・・

監督「ロミオとジュリエット」のバズ・ラーマンなんですね。私この人のカメラワークとかダメ なんですぅ。せっかくの踊りとか堪能したいのに、おしゃれなんかしらんけどクルクルカット 変えるから酔うし目まぐるしく感じるし…ミュージカルって踊りが楽しめない時点でダメ なので私はパス。話もすんごいラヴストーリーかと思いきやただ"結核"にしてやられるだけかよ…。 ニコール・キッドマンの美しさと色々なミュージカルナンバーやマドンナとかの洋楽が楽しめ たぐらいかと。  

 メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー   (06・カナダ)     ★★☆☆☆☆
内容*「何故メタルは嫌われ非難されるのか?」人類学者であり大のメタルファンのサム・ダンは その疑問を解くべく世界中にメタルの旅にでる・・・ってなドキュメンタリー

サム・ダンとほぼ同年代の筋金入りじゃないけど一応メタルも好きなワタクシですが・・・ あんまり面白くなかったなー。映画館ではありえないメタル仕様の音の大きさで観れたのは 楽しかったですがww(アクセプトとかモーターヘッドとかさ〜♪)ドキュメンタリーとしては 質問内容やツッコミ具合がイマイチに感じました。もっと反対する人にもインタビュー とるとかさ。確かに大物アーチストにインタビューとれてたりで頑張ってるのは分かるの ですが・・・。飛行機とかの移動シーンが多すぎたり。そういえば前々から思ってたのですが 日本のメタラーって普通の人が大多数だけど、欧米とかってその人の暮らしによって 聴く音楽って分けられてない?普通のリーマンはあんまり聴いてないですよね? その辺にも鍵があるんじゃないかなぁ。以下「へー」って思ったこと
・ノルウェイのブラックメタルは怖すぎ
・グルーピーの人は頭のネジ飛びすぎ
・大半の客が野郎どもなのに、その前で皮パン長髪でプレイするのを男色っぽいって認識があるのだと目からウロコ

 メン・イン・ブラック2 (02・米)     ★★★★☆☆
 MEN IN BLACK U どうして黒スーツはあんなにカッコいいのかなぁ!?
内容*地球に密かに住む様々なエイリアン達を管理する秘密組織MIB所属のJ(ウィル・スミス)は いまいち冴えない相棒と激務をこなしていた。ある日25年前に地球上には置かないとゆう話で 解決されたはずの゛ザルタ"を求めて悪い宇宙人がやってきて事件を巻き起こす。その時の担当 者はMIB所属の記憶をすっかり消されてるかつての相棒K(トミーリージョーンズ)であった・・・

プププ。相変わらず笑えて楽しい映画です♪まぁ1の方が切れ味あったかなぁ。 小ネタで笑わせてくれるのもいいけど、いっちゃん好きなのはやっぱ様々なエイリアンっしょ〜 今回はコインロッカーに住み、開けた人を褒め称えてくれる奴らが最高やったなぁ♪ 私もめっちゃ欲しい〜(笑) ただ話的にはラスト、ヒロインが"鍵にぎってる宇宙人だったって 唐突にKが言い出すのには「はぁ?」って感じだったかも。伏線"とかないと納得できんよ。 ちゅうかワシが見落としてただけ?彼女にはもっとJといちゃついたりして欲しかったなぁ。 あと彼女もあんな"一瞬で宇宙船に乗って去るか"どうかなんて普通決断できんって〜。あの後幸せになれるのだろうか?

 モダン・タイムス   (36・米)     ★★★★★☆
 Modern Times          デパートで好き勝手して寝泊りするのって憧れるよね
内容*主人公(チャップリン)は機械工場のベルトコンベアーの前でネジをしめる労働者。効率化を図る社長はドンドンコンベアーのスピードを上げるよう指示。マジメに働く主人公は精神的に追い詰められていき・・・

前半の工場パート職業病でかわいそうなんだけど、あのリズミカルにネジをしめまくる姿は 爆笑しちゃいました。キュッキュッって音まで聞こえてきそう♪チャップリンは一生懸命やってるけど社会的に成功してない人々をえがくのが上手いなぁ。面白いのにばっちり社会批判もやっているってのも見事です。

 もののけ姫   (97・邦)     ★★★★☆☆
     ねぇ、なんでカヤの贈り物あっさりあげたん?ずっと思うって〜?
内容*昔々・・・村を襲うタタリ神に矢を放った為呪いを受けたアシタカは村に迷惑をかけぬよう、またその呪いを解こうと西に旅に出た。呪いの元凶の土地では、生きるために木を切り倒すタタラ場の女主エボシと自然を守ろうとする犬と森に生きる少女サンが対立していた・・・

うーん久々にTVで見ても で、結局?って首ひねっちゃいマスね。
多分言いたいのは・・・ナウシカ原作をひっぱってくると、ナウシカは森の人に心動かされながらとりあえずは人間と一緒に生きることを選んだってラストと同じ。
アシタカも自然は守るべきだって思うけど人間に魅力を感じてるから(タタラ場の女達が生き生き働いてるのに心動かされてましたよね?)人間界からは離れられず、これ以上無茶苦茶をしないように(って私は解釈したよ)タタラ場で生きるって決心。けど心はサンにある。冒頭での曇りなき目で見てこいって使命はこの人間の営みVS自然を平等に見てどうかってことで、アシタカが見た結果【生きるためには多少自然破壊しても仕方がない。それが人間だもの】って感じでしょうか? ややこしくなるんだから帝の使命をおびたジコ坊出すのやめときゃよかったような・・・だいたいなんでエボシがタタラ場の危機を知ってまで彼らに協力するのかは分からん かった。彼女にとって大切なのは「タタラ場&そこに生きる者達を守る」ではないの?その点 クシャナはカッコよかったよなぁ。なんか書いてるとほんとこの話ナウシカやねぇ。あと「シュナの旅」。 ま、宮崎駿氏が言いたいことの表現だからやろうけど。
そうそうアシタカとめたいのは分かるけど八方美人すぎ。何がしたいん?って思っちゃうよ。で、そのアシタカだけど次作のハクもカッコよすぎやねぇ。昔の作品のパズーやコナンのように優しくて強いけどでもひょうきんなところがあるタイプもまた出して欲しいなぁ。

 モナリザ・スマイル  (03・米)     ★★☆☆☆☆
 MONA LISA SMILE
内容*53年アメリカの保守的な街の女子大学の助教授に美人だけど独身であるキャサリンが 迎え入れられる。時代的に大学を出てもすぐに結婚し、家庭に入りよき妻になることが当たり前であった。 最初は反発する生徒たちであったが・・・

機内でみてきました。まぁありがちで最後きっと『いまを生きる』みたいに泣かせてくれるんやろなぁ。 ジュリアロバーツってやっぱキレイやなぁ・・・ってみてましたが、あ、あの最後なんかよく分らなかった んですけどぉ?結局何がいいたいの?この映画。え?私の頭が悪いだけ?・・・すみません、こんな感想しか でてきません。(-_-;)

 モンスターズ・インク   (01・米)     ★★★★☆☆
 Monsters, Inc.                2段ベッドの怖がらせ方練習に萌え(*´Д`*)
内容*子供たちの悲鳴を集めてエネルギーに替えるモンスターズ・インク社に勤める凸凹コンビの怪物 サリーとマイクは子供たちを怖がらせる仕事をしており、営業成績も常にトップ。ある日このモンスター世界に人間の子供、ブーが迷い込みサリーに懐き・・・

ピクサースタジオのCGアニメって好きやわぁ。ディテールに凝っててかわいいったらありゃしない!ってか子供の悲鳴がエネルギーになるなんてよく考えつくなぁ。先日観た「宇宙戦争」の子供一人で かなり補えるんちゃうん?とか思ってしまったよ(笑 
話もありがちなんだけど、夢中で見入っちゃえる面白さ。でもちょっとラスト"笑いを集めることになったけど、アレ、絶対無理、いくら面白いこと言ってくれても夜中にモンスター"が現われたら恐怖以外ないと思うんだけど…。あと扉を開ける前で終わったのもグー☆ああ、楽しくて幸福感を味わえました。





 やかまし村の春夏秋冬  (86・スウェーデン)     ★★★☆☆☆
 Mer om oss barn I Bullerbyn  スウェーデン語の響きって面白い♪
内容*スウェーデンの児童文学リンドグレーンの作品「やかまし村」の映画化第2段。 三軒の家だけが立ち並ぶ小さな、小さな やかまし村には子供達が7人いる。田舎で自然が たっぷりなやかまし村の秋の紅葉、冬のクリスマス、春のエイプリルフールなどの一年を子供 達の目からみた日常風景

児童文学好きなKIKIはもちろんリンドグレーンも大好き。レンタルビデオ屋に1である 「やかまし村の子供達」がなかったのでコレをチョイス。おおー結構原作の雰囲気壊してなくて ええやーん♪特に事件とか起こらないけど、スウェーデンの田舎風景や家の小物とか子供達の かわいいファッションやかわいいイタズラなどで癒されます。うん、これは癒しの映画だな。 それにしてもラッセ役の子、小さいのにバッチリあごが割れてるのにはビックリしたなぁもう

 約束の土地   (75・ポーランド)     ★★★☆☆☆
 Ziemia Obiecana      昔の殿方はあのようなパンツをお召しになってたんですね
19世紀末ポーランドの工場が数多く存在するウッジでは経営者達が華やかな生活を 送る反面労働者達は劣悪な環境におかれていた。士族階級のポーランド人カロル、ユダヤ人のモリツ、 父親が傾きかけた工場を経営するドイツ人のマックスら青年3人は、立場こそ違え自分達の工場を 持つ野望を持ち、金の工面に奔走し、やがて夢がかなったかのように思えたが…

アンジェイ・ワイダ監督の映像ってほんとどこか暗い、労働者達の出てくる町や工場の泥臭さったら ほんと上手だ。ただこの映画登場人物が多くて最初どういうことか話を掴むのにちと苦労しました。 カロルいったい何考えてるの?っつーのが疑問。金の為ってわりきってる割りに律儀に昔の女と 結婚するし、ほんでベルリンとか行っちゃうしワケわかんね。モリツとマックスは嫌いあってて、 お互い出し抜こうとしてるのに、友情?を選ぶし (カロルの取りまとめが上手いってこと?)あんなに工場作るまで時間かけてたのに最後唐突 すぎて(労働者の視点を入れたくてそこに時間割きすぎな気がするんスけど) 「え?え?結局"成功した"の?」ってビックリしてる間に終わっちゃったよ。( ゚д゚)ポカーン
ポーランド士族階級がどんな感じか分かって興味深かったけど、この映画内容の時間配分 もうちょっとなんとかしたらいいのになぁって思ったよ。

 八つ墓村  (96・邦)     ★★☆☆☆☆
内容*身寄りがないと思っていた辰弥がある日、古くから呪いがあると囁かれている山奥の旧家に血の繋がりが あると呼ばれる。「お前が来ると祟りがある」との手紙、身の回りで起こっていく殺人事件・・・どう解く金田一!?

トヨエツの「しまったぁ〜!」など新劇風なセリフまわしやバタバタさが気になってどうも・・・。 浅野夕子もイマヒトツやし・・・最後のほうは火サスをみているようやった。まぁでも画面の雰囲気は でてるし、ツイン岸田今日子はすんげ不気味でいいんだけど。次別バージョンみよっと。

 八つ墓村  (77・邦)     ★★★☆☆☆
内容*えーと↑とほぼ一緒。ただ物語の解釈や登場人物が若干違います

トヨエツバージョンとの違いは、舞台設定↑昭和2X、これは46年と現在風味。そして尼子の祟りをより 強調してコワイのや、洞窟探検が長いのはこっち。そして何より金田一が・・・寅さん(-_-;)
麦藁帽に袴姿じゃないところや何より渥美清そのものが金田一に見えない(しかもいてもいなくても あんまり変わらん役柄やし)。よって金田一ではないシリーズと見なしてみると(笑) うまくできてる映画やと思いました。 ちょっと洞窟探検シーン長すぎてと眠気を感じたけど。

 八日目  (96・仏・ベルギー)     ★★★☆☆☆
内容*アリーは別居中の子供達が遊びに来たのも忘れてしまうほどの仕事人間。 ある夜ふとしたきっかけでダウン症であるジョルジュを拾い、彼を送り届けるために 一緒に過ごすことになるが・・・

時々モンゴルがチラリとでてくるのに喜びつつ(笑)なんでかなぁ?と思ってたら そうか、昔欧米ではダウン症を蒙古斑と呼んでいた背景があったのね。(この病気の人はモンゴル系のように目がつりあがってるから) そうゆう展開なんやろなぁって思っていた二人が友情を温めていくシーンは やっぱりジワンリきちゃいます。自分を受け入れてくれる人の存在って大切ですよね…。 それにしてもやっぱりフランス映画、ラストそうきますかっヤラレマシタ。  チョコ"食って自殺ってそりゃ悲しすぎ"るんじゃ〜! 緑の芝生がとても印象的。私も特別な1分を持ってみますかっ。ジェネシスの曲がちょっと嬉しい♪

 欲望という名の電車   (51・米)     ★★★☆☆☆
 A Streetcar Named Desire  で、結局ブランチっていくつだったワケよ?
内容*旧家出で元教師のブランチ(ヴィヴィアン・リー)は、ニューオリンズに住む妹ステラのところに欲望という名のついた市電に乗りやってきた。ステラの夫は教養もなく粗野なギャンブル好きの青年 (マーロン・ブランド)で住んでいるところも下町まるだしで・・

なんてか年をとるって悲しいですね・・・同じ女だけに身につまされました。ただブランチが家を失い恋人を 失ったぐらいで何故"色情婦になるのか"理解できなかったのですが、 "彼女の夫がゲイ"だったって舞台での設定が消えてるんですね。なるほど。 それにしても虚言と老いた身を飾り立てきどった言葉でごまかす(きどって隠した欲望を持つ)ブランチと 率直に欲望を打ち出すスタンリー(妹の夫)じゃあお互いキーってなって一緒になんて住めないわな。 私もどっちとも1時間も話はできん(笑 リーのもの凄い演技(結構彼女と重なる部分多いですしね)に圧倒されますが、妹こそ初めて子供産む臨月間近なのに夫には殴られ、狂った姉に心を痛めと散々ですな。 ま、それもみんな欲望という名の列車に乗ってしまってたから・・・

 


 

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