パイレーツオブカリビアン   (03・米)     ★☆☆☆☆☆
内容*17世紀カリブ海。身分違いの恋をしていた鍛冶屋のウィルは 海賊にさらわれた恋の相手、エリザベスを 海賊を怖がって助けない町の人々に 業を煮やし、伝説の海賊ジャック(ジョニー・デップ)に助けを求めるが・・・

す、すいませんビデオよせばいいのに、疲れてて寝る前に見たせいもあると思うのですが・・・ まずウリであろうアクションシーンにキレが全然ない。なんかモタモタしてるよう感じた。 あとその際のカメラワークも狙いすぎでイライラ。アクション映画ではこの時点で なんかもう「イーーッ」ってきた。そしてストーリーもなんかよめよめすぎて、眠くなり 途中でプチッと停めてしまいました(-_-;) 今度元気な時に見てみます。

 ハウルの動く城   (04・邦)     ★★★☆☆☆
内容*父親の残した帽子屋を受け継ぎ、地味に暮らす18才のソフィーは、ある日ハンサムな魔法使いハウルに 出会い心動かされる。ハウルと出会ったせいで魔女に90才の老婆の姿に変えられて・・・

多分原作(未読)はちゃんと書いてるだろうことをとばしすぎてない?観ててちょっと苦しかったです。 一番の疑問はなんでソフィーの姿がコロコロ変わるの!?90才が50才ぐらいになったりするのが 理解に苦しむ。監督の美的で?それとも意味あるん?外観90才の老婆でも愛せるから意味があるような・・・。 ラストの方でいったん"家を壊しちゃってそしてミニサイズ"で復活させたこともワカラン。他にも細かに???が あって、それを吹き飛ばすぐらいの勢いがあれば乗り切れたんだろうけど・・・。 あと最後かかしが"王子様だなんて陳腐"すぎてため息出たほど。キーパーソンな人物ならもっとちゃんと 描けよ。とか思った。きっと宮崎駿氏はヨーロッパの風景やファンタジーをすげー表現したかった んやろうな。音とかこだわったみたいだし、映像も例えばハウルの部屋とか素晴しい。けど 脚本が悪すぎるのでは?ジブリLOVEなのであえて★3つ。

追記*原作読んだ。私が疑問視した謎って宮崎駿が勝手に作り出したものだったんじゃねーかヽ(`Д´)ノ 確かにソフィーとハウルの空中散歩の出会いや、3姉妹にしなかったところなど、より魅惑的に見せてくれる変更はセンスいいと思った。が、唐突な感じの戦争や家壊しは宮崎駿の創作だったのか・・・_| ̄|○ ソフィーの"命を吹き込むことができる魔法"を持っている点だけは変えちゃまずいと思うんだけどなぁ。

 バグダッドカフェ   (88・独)     ★★★★☆☆
 Bagdad Cafe     Calling You はクセになりますネ
内容*アメリカは西部の砂漠の道沿いにあるガソスタ、モーテル兼の寂れたカフェ、バグダッド・カフェを営むブレンダの亭主はどーしよーもないやつ。愛想をつかして たたき出した後に、ひょっこり現れ滞在することになったドイツからの旅行者ジャスミンもドライヴ中夫と喧嘩別れしたところだったのだ・・・

フィルターを使った雰囲気ある映像、地味めなお話。これは好き嫌い別れるでしょうね。私は好きだよ。旅する人なら分るでない?ほんとなんでもない場所や、汚いわ愛想もいまいちな宿なんだけどなんでか居ついてしまう場所になってしまうって。旅に限らず人生でもぬるま湯みたいにに心地いい場所にはまりこんでしまうってあるよねーってな共感でみてました。私は。女主人公達の友情はイマイチなんでかよくつかめなかったけど。あとあれだな。バグダッドって響きにもちょっとやられてるかも←中東好き(笑

 八月のクリスマス  (98・韓)     ★★★★☆☆
内容*自分の死期が遠からず訪れることを知っているジョンウォンは、小さな写真屋をやっている独身男性。8月の暑い中そんな彼の前に、近くで駐車違反の取締りを仕事としている若く自分の気持ちをストレートにぶつけてくるタリムが現れた・・・

うわーホ・ジノ監督うまいなぁ〜ヤラレタわ。静かな展開で説明的なセリフがめちゃんこ少ないのに登場人物の状況や気持ちがコチラにジワジワ伝わってくるんだもん。ドラマチックな恋愛じゃなく穏やかな淡い思いの恋なのに(だから)、すっげ切なくなりました。
死を前にしたらどう残りの日々を過ごしたいだろうか?やっぱり恋や愛を胸に持っていたいよね。そして自分の死は知られたくないよね。(映画観てる時はもどかしく感じたが、自分の身に置いてみると納得。)
最初タイトルがどうゆうことだろうと理解できなかったんだけど、そっか彼に対するプレゼントだったのねぇ。あと韓国のおしゃれでもない普通の風景(家の中とか)がやっぱり日本の文化と一緒の国なんだなぁと思わされました。ジョンの家の窓の枠(?)がイイ。

 バーティカル・リミット  (00・米)     ★☆☆☆☆☆
内容*昔親子で登山した際アクシデントで自分と妹が助かるべく父のザイルを切ってしまって以来登山を辞めた主人公の元に、兄を恨んでいる登山家の妹がヒマラヤで遭難したとの知らせ。みなが救出を諦める中主人公は・・・

ハラハラはするんだけど助けにいく人のあまりの犬死に状態に「ハァ!?」って感じで醒めていってしまった。そらね、ヒロインを助けるのに犠牲は必要さ、でもね、主人公や妹に犠牲になった人達への思いやりが感じられない振る舞いにムカつき度大。自分達さえよけりゃそれでいいのかよっ。アメリカの精神ってやっぱそんなんなんすか?

 HANA-BI  (97・邦)       ★★★☆☆☆
内容*暴力団相手の元刑事やった主人公(北野武)は同僚の死や怪我で半身 不髄になってしまった同僚や不治の病の奥さんのことなどを気に病んでいる。 仕事柄喧嘩には滅法強くヤクザに対しては手加減しない主人公は借金や 奥さんのために銀行強盗を企て、二人で旅にでるが・・・

最初はそんなに面白い映画じゃないやろうなぁと思いつつ見ていたら 意外と引き込まれてしまった。普段は無口の主人公の暖かい冗談やイタズラ、 半身不髄の元同僚の描く不思議でいて、鮮やかな色彩の絵が散りばめられて いる画面から目が離せなくなっていた。うーんなかなか北野武監督やるなっ

 ハムナプトラ/失われた都 (99・米)    ★★★★★☆         砂漠度★★
内容*3千年前エジプトで神官イムホテップが王の愛妾と恋に落ち、バレて「ホムダイ」の 刑に処せられる。時は流れ1920年代、財宝が眠るハムナプトラを探しにきた探検家達が イムホテップの魂を甦させてしまい、それに考古学者のイギリス人兄妹やヒーロー、 オコンネル達が巻き込まれてしまう・・・

この作品って"B級映画の大道"て感じがして大好きなんです〜。  エジプトが舞台ってので砂漠&遺跡好きにはたまらんっ♪もう展開もよめよめやし、 んなワケねーだろってことも多いけどハラハラドキドキと楽しんで観て楽しめるって点でお薦め度大!  ホムダイの刑は鳥肌ものやねぇ。あんな風に棺桶(?)に虫を大量に放り込まれて 生きながら殺されるのだけは絶対やだ。ミイラより何より主人公達が虫に追いかけ られたり、虫が体の中をはったりするのが恐ろしかったぁ。ガタガタブルブル

 パリの恋人  (57)      ★★★☆☆☆
内容*本屋で働く冴えないジョー(オードリー・ヘプバーン)のもとに、ファッション 雑誌のグラビアの撮影のためカメラマンのディック(フレッド・アステア)が訪れる。 パリでの撮影、ショーのためにスカウトされたジョー。彼女はファッションには興味が なく「共感主義」の教授に会うためにディックらとパリに向かうが・・・

アステアのダンスがやっぱり素敵。カラフルでパリの見所盛り沢山な作品は気持ちを 楽しくさせてくれます。原題では"FUNNY FACE"で最初ジョーは冴えないって設定 なんだけど、所詮はヘプバーン、充分にかわいすぎます!彼女の共感主義ダンス(?)も見物デス。  そして最初のファッション雑誌の編集長達、恐ろしいほど図々し過ぎ。本屋のシーン ではヘプバーンかわいそすぎ(笑) ま、夢見る心地な映画ですなっ

 巴里の屋根の下   (30・仏)     ★★★☆☆☆
 Sous Les Toits De Paris   こんな悠長な仕事があったなんていいわね、昔って
パリの下町の街角で歌を人々に教えてお金を稼ぐ主人公はある日友人とかわいい女の子に一目ぼれ。 でも彼女は街の不良のナンパについていってしまって・・・

まぁ話的にいうとヒロインがフラフラしすぎで「アンタ何考えてんの?」とつっこみたく なります。そういう子が好みってのがあるのかしら?殿方には。
でもこれが今から役75年前に撮影されてたってだけでもスゴイなぁって思う。 当時の街の雰囲気(セットだろうけど)や衣装なども楽しめました。 そしてあの物語に あった物悲しい音楽。映画初期なのに"ハッピーエンドでも" なく、さりげない悲しみをえがけるなんてほんとスゴイよ。

 パルプ・フィクション  (94・米)     ★★★★☆☆
 Pulp Fiction   ボスの女のシェークを飲みたがるなよヽ(`Д´)ノ かわいすぎるじゃねーかっ
内容*裏切り者を消しにいくギャングたち、一夜ボスの妻の遊び相手をまかされる部下ギャング。八百長試合を裏切り逃げ出すボクサー・・・強盗、脅し、クスリ、殺し・・・なんだか血なまぐさい世界を時系列や登場人物を入れ替えてテンポよく進んでいく。全部のパートはリンクしてるちょっと不思議な構成。

ずいぶん前にも見たけど、ジョン・トラボルタとユマ・サーマンのツイストダンスしか覚えてませんでした(^-^;) やっぱこのシーンがKIKI的には一番光ってて結構好きやなぁ。 これはスパイスのきいた会話や、それぞれのパートのセリフのキーワード(例えばケチャップ)の音を踏むってゆーの?そういった脚本の出来を楽しむ映画って感じだよなー。 だってストーリー的には表題どおり三文劇やん。ま、登場人物は魅惑的やけど。
あとブッチの父親が死んだとこってハノイの収容所ゆうとったけど、ホーロー収容所かなぁ?つい先日そこに行ってきたばかりやったのでちょっと「オォ!」と思った。

 バンド・ワゴン  (53・米)     ★★☆☆☆
 The Band Wagon   That's Entertament の曲の振り付けとかイマイチやない?
内容*昔は売れっ子ミュージカルスターだったトニー(フレッド・アステア)が新鋭の演出家やバレリーナと新境地を開くべく新しいミュージカルに挑むが、舞台裏は行き当たりばったりでちゃんと舞台ができるか不安になっていく・・・

えーとなんかこの映画こそ行き当たりばったりくさく感じてしまうんですがー?劇中劇はアステアが考えた方が面白くないように 感じたぞー(笑 アステアはソシアル風味じゃないと見栄えがしないな〜って思いました(公園のシーンはよかったけど)。ステキなんですけどね、はい。

 光の六つのしるし   (07・米)     ★★★☆☆☆
 The Dark Is Rising    いちいちアメリカ人ってことに設定せなあかんって…アーサー王台無しやん
内容*スーザン・クーパー原作のイギリスファンタジーの映画化。7番目の息子の7番目の息子であるウィルは14歳の誕生日に闇と戦う”古老”として目覚める。戦いの為光の六つのしるしを日常生活を送りながら集めなければいけなくなり・・・

原作は2〜3年前に一度読んだきりだったのでウロ覚えでしたが明らかに内容違うし。「あれ?こんな話だっけ??」と首をひねること何回も。この作品が好きな友人達曰く「しるしを集めるところだけは一緒かな」ってオイッ!!(笑)原作者にとっては絶対黒歴史に入るんやろなぁ。ま、原作と映画は別物なんですけどね。映画作品としては単純な子供にも分かりやすく闘いをファンタジックに表現してましたね。(最後の決戦なんざ分かり安すぎだが)
それにしては有楽町シネマ、日曜日の昼間の回なのに子供が全くいなく、そして閑古鳥が鳴いてたのには驚きましたが(始まって2週間ぐらい)宣伝ほとんどみないから仕方ないのかな(^-^;)

 ビッグ・フィッシュ   (03・米)     ★★★★☆☆
 Big Fish      妻よくずっと付き合ってられたよなー
内容*楽しいホラ話が大好きな父親が息子の結婚式で「金の婚約指輪で1mはある大きな魚が釣れた」ってなスピーチを披露。かねてからそのホラ話に我慢できなかった息子は「ホラ話にはもううんさざりだ」と絶縁状態に。そして3年後父親が倒れて・・・

やっぱりティム・バートン(監督)はハッラショー!!パチパチパチ オバケ屋敷や森、サーカスなどの映像はもうさすがさすが。好っきやわ〜あの雰囲気!そして何より男のホラ話度を増させてる。  確かに時々ならともかく家族として毎日毎日あの手のホラ話をきかされたら殺意を覚えるのは分かる(笑)    でもあのラスト!話は"オーバーやったけど、大男に双子に魔女はほんとのほんとにいた"んだ!いやー涙がジンワリと止まりません(ノД`)・。 ステキな男ではないですか!

 ヒマラヤ杉に降る雪  (99・米)     ★★☆☆☆☆
 SNOW FALLING ON CEDARS 
内容*1954年ワシントン州サン・ピエドロ島で一人の漁師が遺体で発見され、容疑者として 日系人のミヤモトが捕えられ裁判にかけられた。その妻ハツエ(工藤夕貴)を見つめる 新聞記者のイシュマル。かつて戦争前は二人は恋人同士だった・・・

工藤夕貴の演技がみたくなってレンタルしたんだけど…現在の裁判シーンを軸に色々な人の 回想シーンの多いこと多いこと。疲れました。 小さな恋人達の戯れるシーンはキレイな 風景でいいとは思うけどちょっと多すぎ。二人の恋愛もせっかくのいい素材なのに描き方がイマイチ。もう少し上手くまとめられたらよかったのになぁ。ただテーマの一つである戦争中(裁判時も?)の日系人への差別がアメリカ映画でえがかれているのには驚いた。
どうでもいいけど気になって調べたヒマラヤ杉。 松だったんだねぇ。勉強になったわ。

 昼下がりの情事  (57・米)     ★★★☆☆☆
 Love in the Afternoon
内容*アリアンヌ(オードリ・ヘプバーン)はパリ在住の探偵の娘。パパのお客さまの痴情の縺れ で殺人を危惧した彼女はそれを防ぐべくホテルの部屋に忍び込む。そこでお金持ちでプレイ ボーイのフラナガン氏と出会い、背伸びして彼とラブフェアを繰り広げていくことになるが…

なぁんでいい年こいて経験たっぷりの彼が、あ〜んなに"見え透いた彼女の嘘を本気"にする ワケ!?最大の疑問だ…小一時間問い詰めたい(笑) いい味だしてたのは彼の部屋でムード音楽を奏でる楽隊と(どこでも演奏するなんてどんなけ 金もろとんのや)パパでしょう。普通あんな"女グセの悪い男だったら別れろー"って言わない のか?それとも、んー、ススンでるパリのパパって娘が愛を持ってたらなんでもOKなん? まぁ紳士な対応でステキでしたが。 ハッピーな頭構造じゃないKIKIめは 「"結婚してもコイツ絶対浮気"するってぇ!」とラストつっこんじゃいました。まぁ楽しくは観れる映画ですなっ

 ファインディング・ニモ   (03・米)     ★★★★★☆
 Finding Nemo  ちょーだい、ちょーだいが私のツボにはまり何かとゆうと連呼してムカつかれてマス
内容*美しい珊瑚礁に住むカクレクマノミのマーリン、ニモ親子は、母が魚に食べられてしまったこともあり父親のマーリンが すっごい過保護。学校にようやく行けるようになったニモにはその心配性ぶりが疎ましかった。ある日ニモがダイバー達にさらわれてしまった。どうするパパ!? ディズニー・アニメ。

海のシーンの映像めちゃキレイ!あれ観てグレートバリヤ・リーフ行きたくなったよ。ほんとアニメも進歩してるよなぁ。 そして話も想像してたよりはるかに面白かった!パパが頑張って息子を救出にむかうってありきたりなストーリーなんだけど、登場人物(魚?)たちの 個性的で楽しいキャラクターがうまい。そして色々な海の世界もウマイ。みんなが楽しんで観られるんじゃないかな?あ、でも映画館にいたちびっ子達は暗闇のシーンで 飽きちゃうようでしたが・・・(笑 

 フィフスエレメント (97・仏米)     ★☆☆☆☆☆
内容*23世紀、タクシードライバーの主人公(ブルース・ウィルス)は偶然 謎の美女を拾い、匿うこととなる。そのおかげで地球存亡をかけた争いに巻きこまれて…。SF

この映画2回観たのですが、途中ど〜〜してもつまんなくてたまらなくなって しまうんです。なんでだろ?結構未SFとかくだらん映画好きなのになぁ。 この映画も衣装とか未来風景は観てて楽しいんだけど、どうも話にのめりこめず 上の空で観てしまう数少ない映画かも(^-^;)

 ブエノスアイレス   (97・香港)     ★★☆☆☆☆           旅度 ★
 Happy Together  原題はこう言うんやぁ〜なるほどっ
内容*「やり直そう」と香港からブエノスアイレスへゲイのカップル(ウェン×フェイ)がやって きた。しかしお金も使い果たし帰れないままに。二人の間も上手くいかず別れることになる。 が、一人寂しく暮らすフェイの前にまたもやウェンが現れて・・・

あらすじ読まないで題名だけで借りてきてしまったから・・・(-_-;) いえ、ゲイは否定しないよ。 でもね、のっけから男二人がブリーフ姿でカランでたのでひいたってぇ。ただ恋愛映画として みたらなんか分かるなぁー。憎いけど離れ難い。恋愛のアンビバレントを上手く表現してる。 ウォン・カーウァイの映画って映像凝ってるけどどうも展開といい私にはちとイマイチ。 ただ私の憧れのウシュアイワがでてきて嬉しい♪あれってロケ?私も色々捨てに行きたーい!

 武士の一分   (06・邦)     ★★★★☆☆
 Love and Honor     タスキをハチマキにしたりなど細かい演出もいいよね
内容*城で毒見役を務める三村(キムタク)はある日毒にあたり、失明してしまった。そんな彼を献身的に支える妻のカヨ(壇れい)は仕事ができなくなった夫のために彼の上司に会ったのだが・・・

ベタでうまくいきすぎてるんだけど泣けました。最後の2人のシーンはもう想像どおりなんだけど秀逸です。 でも涙する私に横で見ていたダーリン「我が家ではありえないことやな…」(料理あんまりしないから私の味ってものを結婚して7年もたつのに確立してないという…)と水をさされたよヽ(`Д´)ノジゴウジトクトモ
それにしても裕福でなくともキチンと掃除された家や、凛としたカヨの献身的さには ああ、私も見習ってもうちょっとちゃんと家事をしようと思ったよ。そして我が家では食後に白湯を飲むのが流行ってマス(笑

 プリティ・ウーマン   (90・米)     ★★★★☆☆
 Pretty Woman     シャンパンにイチゴね…メモメモ
内容*富豪の青年実業家のルイス(リチャード・ギア)はある夜偶然出会ったバイシ売春婦のヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)と一夜を過ごし、お金で1週間一緒に過ごすことを契約するが・・・

うわーこの頃のジュリア・ロバーツ最強にかわいいーーq(≧∇≦*)
ぶっちゃけ題名どおり「pretty woman」。それ以外にはなんも残らない映画だけど 女の私でも彼女のかわいさのあまりうわーって見とれてしまったよ。 スタイルも抜群やなぁって思ったらボディダブルなんやね。そんなん使わなくても 充分キレイなのに…胸かな?
ほんと夢物語で高級ホテルにオペラに買い物に…とウットリしたけど、どう考えても物語の後激しく大変そうだ。 ルイスも若くてハンサムやったから物語成立してたけど、これいい年したオジサマだったら…フツーの話よね(笑)しかも"フッカーだとばらす"人としてどうよ?な人物だし、ヴィヴィアンの奇抜な行動には見とれるばかりで、どちらかというと彼女の手助けしたのってホテルの支配人の方だし。 いやいやいや、ただボア〜っとウットリしてジュリア・ロバーツのかわいさに楽しい気持ちになれる映画かと。

 プリティ・ブライド   (99・米)     ★★★☆☆☆
 Runaway Bride   てか、人から聞いた話だけで実名で記事書くなよ
内容*記者のアイク(リチャード・ギア)はバーで出会った男に聞いた「結婚式中に3回も逃げ出した花嫁」の記事のおかげでクビになる。再起をはかろうとその花嫁マギー(ジュリア・ロバーツ)を取材で訪れ・・・

最初設定は??でしたがまぁラヴコメだし、何故彼女が逃げるのか?てのには私も「なんで?」と興味深々。 それに頭レインボーカラーにされたり、やっぱり当日"花嫁に逃げられる"リチャード・ギアが見れるなんて面白かったよ。はたから見たら楽しいマギー(実際そばにいたらやはり鬱陶しいだろう。もっと己の行動を反省せよって私が言うな)をジュリア・ロバーツが上手く演じてますね。ほんと彼女キュートだなぁ。 挙式3日前だけどジュリア・ロバーツも実際逃げたことあるんですね。 偶然にもこのあと「スタンドバイミー」みたので逃げられたキーファー・サザーランドを拝見しちゃった。
まぁ自分の話(意見)もじっくり聞いてくれない人とは結婚するべきではないと思うよ。個人的には。基本やん。

 プレイタイム   (67・仏)     ★★★☆☆☆
 Playtime         ジャック・タチは建築家や家具デザイナーになれば売れっ子になったのでは?
内容*パリに就職活動でやってきたユロ氏は人の紹介でとある会社を訪れるがそれはモダンな建物で迷ってしまう。帰りにはこれまたモダンな家に住む友人の家にひっぱられたり、モダンなレストランに紛れ込んだり…そこにアメリカからツアーで来た女性、バーバラも加わって・・・

ぼくの伯父さんシリーズが好きで見てみたけど、これは難解な映画ですね。モダンな(今から見てもモダンなんだから当時は相当衝撃だったでしょうね)建物がもう圧巻。スゴイ!ユロ氏が主役というより建物が主役?っていうほどユロ氏たちの演技が頭に残らなかった…(^-^;)
映画の話的にはかなり内容がないように感じたけど、映像的には面白かったです。
それにしてもあのレストラン…途中で営業停止しろよ(笑

 フレンチ・カンカン   (54・仏)     ★★☆☆☆☆
 FRENCH CANCAN     何故あのオッサンがモテモテなん!?
内容*19世紀末パリ。高級クラブのオーナー兼舞台プロデユーサーのダングラールはふと洗濯女のニニに出会い、新しいフレンチ・カンカンの舞台を作ることを思いつき、店を新しく作りニニもスカウトした。が、彼&彼女の恋愛のもつれなどから邪魔が入り・・・かのムーランルージュ幕開けの物語(もちフィクション)

いやなんつーか。フランス人の恋愛のバイタリティすごいよ。ヤレればええのか?みんなほんまは誰のことが好きなんだよー(ノД`)・ んもー兄弟姉妹がいっぱいさぁ(笑 あまりのすごさについていけず途中うたた寝しちまった。 ま、ラストのフレンチカンカンは圧巻!あまりの開脚ぶりに見入ってしまったよ。

 プロジェクトイーグル   (91・香港)   ★★★☆☆☆  砂漠度★★
内容*冒険家ジャッキー(ジャッキー・チェン)に金塊探しの以来が舞い込む。在り処の鍵を 握る孫娘や歴史家、途中で拾った日本人ら3人の美女を連れ砂漠へ向かう・・・

めっちゃコメディですね。しかも下ネタ満載。ジャッキーのアクションもやっぱりすごい。 アホすぎて笑って楽しめました。ただヒロイン3人もいらんやろ・・・後半はそらもうかしましいにも程がある!!

 ペンタの空   (91・邦)      ★☆☆☆☆☆ 
内容*偶然アデリーペンギンの卵を手にした和歌山に住む人公の少年は孵化に成功し、ペンタと 名付け自分の手で育てることになる。が、自然に帰してやりたくなり南極への旅に出るが・・・

ペンギンが出てくるシーンはすっげーかわいくてメロメロなんだが、それ以外はなんだかなぁ… 演技もひどいしストーリーもひどい。なんつーか主人公あまちゃんで自分本意すぎ(子供だから んなもん?)。だってね、水族館のおじさんに「こんなところでぬくぬく育って、急に南極に 返してもエサも獲れずに死んでしまうよ」ってまっとうなアドバイスを"いただいて、動物園に 引き取られるチャンスもあるのに、何にも対策せずに南極に返"しちゃったんだよ?ぜってー ペンタは2日後には死んじゃう可能性大。なのに「僕は忘れない…」なんてひたってんやもーん。 アホかっちゅうねん

 僕の彼女を紹介します   (04・韓)     ★★★☆☆☆
内容*高校教師の僕の彼女は乱暴で自分が悪くても「ごめん」と謝れない婦人警官のギョンジン。 出会いは誤認逮捕だったけど、だんだん二人の距離は短くなっていき・・・

うーん、これ上映時間90分ぐらいで仕上げたらよくなる気がします。ファンタジーモード (とあえて書く)の途中からあーもう分かったから早く終わらんかなぁ〜って退屈しちゃい ました。

 鉄道員〈ぽっぽや〉 (99・邦)      ★★★★☆☆
内容*鉄道員としての仕事一徹の主人公(高倉健)は子供や妻の死の際も仕事を優先させて 生きてきた。彼が駅長を勤める駅は北海道の雪深い田舎の単線の終着駅。 利用客の少なさからか廃線も決まり彼も定年を迎えようとしていたある日、 一人の少女が人形を置き忘れて・・・

公開当時は北海道を旅してて釧路の映画館で一人で観たせいか めちゃくちゃ泣けた。映画って観るシチュエーションにも左右されない? 私が修行不足なだけ? この映画ってしんしんと降る雪と音楽と健さんの無口な演技と 大竹しのぶの天才的な演技でしてやられるわぁ。 舞台はほとんど1箇所で地味めな話だけど私は好き。多分北国が舞台ってトコが北好きな私のツボにはまちゃってるのだろう。でもあの生き方は・・・

 ポネット (96・仏)      ★★☆☆☆☆
内容*交通事故でママが死んだ。仕事の都合でパパと離れて暮らすことになった幼いポネット。彼女は分かってはいるがママの死を受け入れられず、頑張ればママが自分に会いにきてくれると心をとざす・・・

ほとんどが幼い子供主体で子供同士のやりとりが多い。向こうの子供ってやっぱマセてるのね。多分6歳以下なのに「あなたの彼は?」なんて女の子同士やりとりしてるし!ポネットが幼いながらも演技とは思えない表情がすごいし、かわいい(ショコラでも子役をやってる)とは思うけど、展開も地味なので眠かった・・・。ただ最後"実際にママンが現れたので「ええ!?」って目が覚めた!夢オチじゃねーもん。ちゃんとセーターも残して"いったしな。そうか信ずるものは救われるってことでカトリックを全面にだしたのだね?さすがおフランス映画!(イヤミ)

 ボウリング・フォー・コロンバイン   (02・米カナダ)     ★★★★☆☆
 Bowling for Columbine ほんまにカナディアンは家の鍵をかけへんの?
内容*99年アメリカのコロンバイの高校で生徒が銃を乱射して同校生徒が多数死に怪我をした。 なぜアメリカ社会では銃による殺人が多いのか?マイケル・ムーアが斬る・・・

資料的にも偏りあると思うし(これこそ彼が言うアメリカのメディア操作なんだけどね) ドキュメンタリーというにはムム?やけど 映画ならいいんじゃないですか?だって映画は監督の思想を映し出すものですもの。
確かにスーパーで誰でも簡単に銃弾が手に入るのはオカシイ。全米ライフル協会長は事件後にあんな 公演して思いやりがなさすぎてオカシイ(最後のインタビューには拍手しちゃったよ)。 そして子供の自殺をマリリンマンソンのせいにしてライヴを中止にさすのもオカシイ。 私はメタルばっかし聴いてたけど自殺しようとか人殺そうとか曲聴いて思ったことはないっちゅうねん。 それは家庭の教育とまわりの社会が悪いせいでしょう。
「アメリカでは頑張って勉強しない人を 敗北者と呼んでるのが悪いんだよ」にはハッとしましたね。いいじゃん心安らかにマッタリ生きる社会で。 バッチリとした結論はでてなかったけど、結局は彼があげたこと全部だよね?

 ホテル・ニューハンプシャー   (84・米)     ★★★☆☆☆
 The Hotel New Hampshire  ヤっちゃいますか・・・
内容*熊のいるホテル経営が夢の父はある日教師をやめて家族でホテル経営を始める。ゲイの長男。 レイプされた長女。姉に恋してる次男。小人症の次女。難聴の三男・・・色々と問題が 起こったりして、様々な不運と幸運が家族にふりかかり・・・

ほんとバタバタと色々なことが起こるんだけど、不幸なことでもあっけらかんと 話が進んでいくなぁ。コメディタッチっぽいけどあんまり笑えないが。 結局人生不幸なことも幸運なことも色々起こるんだからってことなんでしょうか?  アーヴィング謎すぎる。

 本陣殺人事件  (75・邦)      ★★★☆☆☆
内容*岡山の旧家の家の結婚式に招かれた金田一耕助。その新婚初夜で新郎新婦が殺されると ゆう事件が起こる。凶器の日本刀は庭にささっており、部屋は密室であった。 その謎をどう解く金田一!? 原作は横溝正史。

なんちゅうか金田一シリーズって戦後日本の田舎独特の香りや恐さを上手くひきだしてるよなぁ。 琴の音に水車の音、いい感じいい感じ!3本指の男なんてマジこわかったっすー。あと妹もいい味だしてた。まぁ犯人は結構すぐ分かりましたが、KIKIでも…

 

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