哀 愁 (40・米)     ★★☆☆☆☆
Waterloo Bridge 昔の映画って邦題がいけてるよねっ
内容*第一次世界大戦中のロンドンが舞台。ヒロインのマイラ(ビビアン・リー)はバレエの 踊り子。空襲警報がきっかけでウォータールー橋の上で軍人のロイ(ロバート・テイラー) と出会い恋に落ちる。出会って2日目彼が任地に向かう前に、と急いで結婚しようとするが 式は間に合わず結婚の約束をかわして彼は急に任地に向かってしまい・・・

ビビアン・リーが美しくって溜息でちゃう。恋にはしゃぐ様子は特にかわいいっ! でもどうも二人が恋に落ちてゆくアプローチがいまいちで「ふーん。それでンな急に結婚 するんかいっ」とひいてしまった・・・。まぁそれは映画の本テーマとは関係ないのでおい といて生活の"ために身を売ってしまってから彼と再会するワケだが自殺は悲しいにせよ (自殺だよね?)身をひいて"正解な気もします。結婚して"からバレたらもっと苦しいし、 そんな重大なことを隠しては幸せな生活"できないと思う。それにしても悲恋!ウマイっ あとマイラの友人がどうも先行きを考えない頭悪い人に思えてしまうんだけどぉ(^^ゞ 友人思いなんやけどね。

 愛と追憶の日々   (83・米)     ★★★★☆☆
 Terms of Endearment    シャーリー・マクレーン年とってもチャーミングでさすが大女優!ハラショ
内容*夫を亡くしたオーロラ(シャーリー・マクレーン)は娘エマを大切に育てた。二人は仲のいい友達のような親子、やがてエマは結婚しオーロラの元を離れ、オーロラの隣には宇宙飛行士(ジャック・ニコルソン)が引越ししてくる・・・母娘の半生を描いたドラマ

ジャック・ニコルソンの演技キモすぎ〜(笑)あんなニヤケタ男に惚れるか!?出てくる度に「キモイ〜」と身震いしてました。(笑 でもラストでは「うおっ"エマの浮気夫"よりはるかにいい人や〜ん」となったのには唸らされたっ。エマ夫・・・アレはないよな・・・"浮気も切ることができないわ「やっぱり子供の面倒は見れません」"ってアンタ(-_-;) 母娘にしては雰囲気が違うけど二人ともキュートでいいですね。ラスト孫を"ひっぱたたいてまでも「母親をバカにするな!」"って怒るところ特に母親の愛を感じました。

 アイ,ロボット   (04・米)     ★★★☆☆☆
 I, Robot 機内の座席についてる小さい画面で見たからねぇ迫力が・・・
内容*2035年シカゴ。ロボットが日常に入り込んでくるようになったのに昔のトラウマからどうも ロボットを信用してないスプーナー刑事の元に、大掛かりな新型ロボットを開発中のある博士の 自殺事件が飛び込んできたが・・・

ウィル・スミス相変らず体鍛えててカッコええなぁ。話は思ったよりも単純でわかりやすかったかな。 しかしロボットの三原則だなんて上手いこと考えるなぁ。私は意志を持ったロボットなんて便利でも いらんよ。火の鳥の未来編を彷彿させられました。

 赤い靴  (48・英)      ★★★☆☆☆
 The Red Shoes 呼ばれただけであのドレスはハリキリすぎだよペイジ
内容*レイモントフバレエ劇団は主催者レイモントフの厳しくもセンスのよさで人気ある劇団。 新作【赤い靴】の公演では、彼のスカウトによって入団したヴィクトリア・ペイジや作曲家 クラスターを音楽担当に抜擢するが・・・

この映画10年ぐらい前にも観たんだけど、ペイジが「赤い靴」の舞台で幻想的に踊るシーン とラスト"電車へバーンと飛び出"すシーンしか覚えてませんでした。今回また観ると、ペイジの バレエが"辞められない情熱やクラスターとの恋"があんまりよく描かれてないからバレエシーン 以外印象に残らないのは当然かな。ただ映像を駆使した舞台では表現できえないバレエシーン、 特に新聞紙と踊るシーンは幻想的でうっとりです。

 アバウト ア ボーイ  (02・英)     ★★★☆☆☆
 About a Boy 
内容*ウィルは親の財産で食ってる無職のいい年をした男。女性に対してイマイチ本気になれず、 未だ独身である。たまには毛色の違う後腐れのなさそうな女性と遊ぼうとシングルマザーの会に シングルファザーと偽って参加し、ひょんなことから情緒不安定の母親をもつマーカス少年と 知り合う。彼はちょぴり風変わりでいじめられっ子。そんな彼とだんだん心をかよわせていき・・・

なんちゅうかありがちな話だけど、ハートフルでいいよね。舞台シーンは最高だ。  私的にはマーカスくんの着ているカーディガンがかわいくて欲しかったりする(笑)

 アパートの鍵貸します (60・米)     ★★☆☆☆☆
内容*保険会社に勤める独身・恋人なし男の主人公(ジャック・レモン)は出世のために、 自分のアパートを上司達の浮気の現場として提供している。 おかげで彼は自分が帰りたい時にアパートに帰れなかったりするのだ。 ある日自分の片思いの社のエレベーターガール(シャーリー・マクレーン)が上司の 浮気相手だと気がついた。彼女の恋はどうも上手くいってないみたで…

昔見たことがあったんやけど、ダーリンが借りてきたのでまた見ることにする。 ・・・うわっ内容ほとんど覚えてない〜。なかなか斬新な設定だとは思うんだけど、 やっぱラストすら覚えてないぐらいだったので私にはつまらん映画かも。 主人公が風邪ひいても家に帰らないのを見て「そんな時ぐらいおっぱらえ〜」とギリ ギリするする。だいたい部下のアパートでデートだなんて上司達もケチくさすぎるぜっ サラリーマンの悲哀あふれる映画やね… あっちゃんとジャックレモンがいい感じでコメディってますよ。 それにしても主人公よラスト"自分の部屋で自殺するような迷惑女とくっついて"嬉しいかぁ?

 雨に唄えば   (52・米)     ★★★★★☆
 Singin' in the Rain     バシャバシャやりたーいっ
内容*サイレンス映画の人気男優ドン(ジーンケリー)はサイレンス映画の俳優は演技力がないというキャシーに 出会う。最初はムッとしたものの言われてみれば自分の演技力に自信がない。ある日時代の波で、音声ある 映画に出演することになるが、相手役のリナ(勝手に彼女気取りされている)は酷い悪声の持ち主で・・・

タイトルや有名な雨で踊るシーンが本筋の中心でないことに驚いた(雨の中歌い踊るって依頼で脚本を書いたそう)けど、 観終わって、んもースッゲ鮮烈に雨の中のジーン・ケリーが唄い、踊るシーンが心に焼きつくんです。 実際撮影大変だったろうに幸せそう〜に、楽しそう〜に踊るあのシーンは確かに映画史における名場面の一つかと♪
もちろんそれ以外にもステキなダンスシーンは山ほどあるし、ストーリーも凝ったものじゃないけど楽しく笑えるもの。画面もカラフルで 特に衣装が凝ってると思う。ダンスシーンでそれぞれが映えるように揃えてあったりして・・・ほんとハッピーな気分になれる ステキな映画です。

 アメリ  (01・仏)     ★★★★☆☆
 Le fabuleux destind
    旅度★
内容*医者である父の誤診で心臓が弱いとされて学校に通わず成長したパリに住む
アメリは 想像力が強く内向的な不思議な女のコ(って年か?)。家を出てカフェで働きながら一人暮しを する彼女は人とのふれあいがどことなくカッチリいかない。ある日40年前に住んでた男の子が 隠した宝箱を発見し、持ち主に届けたことをきっかけに周囲の人々を幸せにしようとする・・・

フランスのこうゆう日常的な映画って好き好き。(古いけどタチの叔父さんシリーズとか) 人がユーモラスでかわいらしくみたらホンノリ幸せな気分が味わえるよね。 それにしてもアメリのママンの死に様はさすがフランス映画だ…と私を唸らせましたわ。 なんでノートルダム寺院から降ってきた自殺者にブチ当たるかね(^-^;)
かわいいインテリアが揃うアメリの赤いお部屋が映画をみた女性に人気らしいが、あれは落ち 着かんだろ。まぁ見ているぶんには楽しめるが。あと謎の写真を捨てていく男のオチよかった ねぇ。昔私も"仕事でプリクラ管理してて故障した時って自分のを写してテスト"してたなぁ。 それにしてもアメリのかわいい意外な行動とシャイな心の描写たまらないよねぇ。 かわいいだけでなくシニカルなストーリーの流れ(やおやのおじさんへの仕打ちやトイレF○CK のカップルなど)も幸せほっこりストーリーじゃなくて好きかも。

 荒馬と女  (61・米)     ★★☆☆☆☆
 The Misfits そう、あってないのよね
内容*離婚をしにリノの町を訪れたロスリン(マリリンモンロー)はふとしたことからカウボーイ達と 出会い、離婚経験のあるゲイ(クラーク・ゲーブル)と一緒に暮らし始める。優しい彼女は心や体を 痛めた男がいると度を越えて尽くしてしまう。ある日彼らは野生の馬を狩りに出かけるが・・・ スターの二人が最後に出た映画でもあるそうな

やっぱりモンローはキュートでええわぁ。クラークゲーブルはさすがに晩年だけあって・・・ 正直ロスリンがどうしてゲイに惹かれたとゆうか一緒に暮らしたのかが分からん。 あんまり惚れてるようには見えなかったけどなぁ。頼ってはいるんだろうけど。 それにしても狩りにつれてかなきゃいいのに・・・

 嵐ヶ丘  (92・英米)     ★★★★★★
 Wuthering Heights
内容*エミリブロンテ原作の話が雰囲気をだされて上手くまとめてある作品。 嵐が丘と呼ばれる屋敷にある日父親が旅先から養子にとヒースクリフを連れ帰る。子供の ヒンドリーは彼に反発、父親が死んでからは彼を召使にしてしまう。 妹のキャシーは自由奔放な性格で、ヒースクリフとお互い惹かれ合い毎日のように一緒に 荒野にでかけ、愛をはぐくんでいく。 ある日大金持ちのリントン家に二人は迷いこみ、怪我をしたキャシーはそこで静養する ことになり、粗野なヒースクリフと正反対な上品なリントン家の息子に惚れられて…

この作品大好きなんです〜。だから満点。そもそも原作が好きなんですが(^-^;) ヒースクリフの暗い情熱のこもった愛、ヒロインのジュリエット・ビノシュのなんとも言えん 明るいようでいて儚い演技、どんより雲に覆われた嵐が丘の雰囲気や坂本龍一氏による もの悲しい音楽、暗いドロドロ話やと言われようが好き。 いつ観ても胸が締めつけられ、印象深い映画です。いつかムーアに私も行きたい! ただ人物関係がややこしいから原作読んでないとしんどいかなぁ。 それにしてもヒースクリフあんた恐いほど熱くて嫉妬深いねぇ。"墓掘り返すは、娘さらって 無理矢理結婚"させるは…アブナイっす。ま、その暗いギラリとした瞳に妹が罠にかかってしまったのも女として分かるわぁ。 

 嵐が丘  (39・米)     ★★★☆☆☆
内容*上に書いてあるのとほぼ同じ。ただこちらは原作前半部分キャシーが"死ぬ"まで。 モノクローム。

うーーん。ローレンス・オリビエのヒースクリフは爽やかさを感じてしまい、どうも私がイメージしてる 胸のしめつけられるような情熱が感じられないなぁ。それに子供時代のヒースクリフ、ぶさすぎる・・・ まぁうまく原作をまとめているとは思います。

 アラビアのロレンス (62・米)     ★★★★☆☆           砂漠度★★★
 Lawrence of Arabia すげっ女でてこないし!
内容*第一次世界大戦時、数か国語を話すことができ、歴史にもたしなみがあるイギリス人 ロレンスは軍人らしくなくアラビアの砂漠に魅せられていた。彼は軍部から命じられアラ ビアに派遣される。彼はイギリスだけのためでなくアラビアのためにトルコの支配から 脱却させるべくアラブの軍を指揮し成果をあげてゆく、彼はアラブの衣装をまとい彼らに とけこんでいくかのように思えたが・・・

これ226分もあったんだけどぉ…ちょっとストーリー内容にしては長すぎる気がした(^-^;) まぁ砂漠のシーン満載やから、砂漠フェチにはたまりませんなっへっへっへっ(笑) ヨルダン地域はサラサラの砂漠少ないはずなんだけどなぁって調べたらやっぱモロッコも ロケ地に含まれてたのね。やっぱし。映像はとても60年代とは思えない! ロレンスが上がり調子(?)な前半部分は観ていて楽しめるけど、かの有名な"民族間の 復讐行為が起きないよう殺人犯を処刑したシーン"以後は辛いねぇ。 自分が英雄視されてやることなすこと上手くいって得意になりすぎて、そして肌の色や基本 価値の違いに気づかされてってシーンはほんまロレンスの心情が上手く表現されててスゴイ。 あんなに"前向きな彼が壊れていく"のは世の中ってそんなもんさ気持ちだけでは変えられ ないのサってメッセージがこめられてるようでドンヨリしちゃいました。 後他サイトで知ったけど、ロレンスがトルコ人に"捕まり鞭打たれた後って彼に凌辱された 設定"だったそうな…どうりであの落ち込みよう。 結局彼ってなんだったんだろ…

 或る夜の出来事  (34・米)     ★★★☆☆☆
内容*お金持ちの娘が父親の薦める結婚がイヤで自分の彼が居るNYへ家出する。途中Cゲーブル扮する 新聞記者と出会い(彼はスクープ目当てで彼女に近づく)一緒にバスで向かうことになるが・・・

クラーク・ゲーブルがでてるってだけで観ました。やっぱり彼はステキ〜(*^^*)
そしてラストのパパが最高でした。「アンタがそんなんでいいんかーい」とツッコミまくり。 楽しい楽しい映画でした

 アンナ・カレニナ   (48・英)     ★★☆☆☆☆
内容*ロシアの有能な官僚カレニナ氏の妻であるアンナ(ヴィヴィアン・リー)は、兄夫婦の喧嘩の調停にモスクワに列車で やってきた。そこで出会った兄嫁の妹が熱をあげているハンサムなヴロンスキー将校に一目惚れされる。いつしか彼女も彼の熱い眼差しが忘れられなくなり・・・

原作が長編だから仕方ないけど、本編を短くまとめたダイジェストって感じがしちゃうよねぇ。もちっと心の動きを楽しみたかったかな。 最後のほうのヒステリックな演技はさすがヴィヴィアンって感じですな。でもこの時分では彼女の輝く魅力は消えつつあるし、なにより この映画の彼女の眉毛のメイクがすっげ似合ってないと思うのは私だけ?

 いつか晴れた日に   (95・米)     ★★★☆☆☆
 Sense and Sensibility       大佐人間できすぎっす
内容*19世紀イギリス。父親が亡くなると同時に住み慣れたお屋敷を追い出されることになった母と三姉妹。長女は控えめで自分から主張はしない性格で、次女(ケイト・ウィンスレット)は思っていることを表に出すという相対的な二人の恋愛劇。

私が見たケイトの映画って「タイタニック」「ネバーランド」「グッバイモロッコ」・・・たまたまだろうけど全部没落したお嬢さんばっかりや〜ん。一見薄幸そうに見えないのにね。
でだ、この話原作つきなん?最初人物の関係がわからんでエドワード(ヒューグラント)って異父兄妹!?と危ないこと頭に浮かんでた(笑)外国文学本の扉裏にある人物関係表が欲しかった。 話はまぁ「うんうんそんな感じだよね」(私は分別ありすぎる姉はツマランからイライラしたけど最後"「わっ」と思わず泣いちゃった"ところで「なぁんやこの人かわいいや〜ん」と思えたわ)って感じなんだけど、映像が美しい!19世紀イギリスの匂いがプンプン感じられてよかったデス。

 いつも心に太陽を  (66・米)     ★☆☆☆☆☆
 TO SIR, WITH LOVE    
内容*元エンジニアのサッカレイは失業して高校の先生になった。彼の受け持つクラスは オチこぼれが多く不良も多い。学校側もどうせあと1年で卒業だしとほったらかし。 彼らと少しでも上手くいくようサッカレイは礼儀をはじめ色々なことを熱く教えようとするが・・・

一応感動ものだろうけど、話のはこびがごっつうかったるくって私はどうもまともに見てられ なかった(-_-;) なんであんなにサッカレイくんは色々できるのだろうか?あと教師をあんなに 一生懸命やってたのに気に入らなかったか?ごめん、私にはどうもねぇ・・・ 邦題は心に残ってるんやけどね

 犬神家の一族   (76・邦)     ★★★★☆☆
   横溝正史も角川春樹もでてるなんて豪華やなぁ
内容*昭和22年製薬会社創業者の犬神家当主が死んだ。莫大な遺産の相続者は娘ではない珠代。ただし 彼女が彼が3人の妾に産ませた3人娘それぞれの息子の誰かと結婚することが条件。奇怪な遺言に難解な殺人事件が起こる・・・どう解く金田一!?

いいよねぇスケキヨ。もう味でまくりでコワイコワイ♪湖にぶっささる死体も最高、コワイコワイ♪ カメラワークも凝ってるよねぇ。スローにしたり 色変えたり、そして戦後間もない日本の不思議にどんよりした雰囲気が伝わってくるくる!石坂浩二の 金田一もすげー印象には残らないけど結構好きです。ただ原作がそうなんだから仕方ないんだけど "50代にもなる松子がいくらフラフラでも若い甥を絞め殺す"のは無理が あるのでは??あと佐兵衛と神主のアノ話はどう推理にからんどんのか分からんかった。再見せねば。

 イングリッシュ・ペイシェント  (96・米)   ★★★★★★       砂漠度★★★
 The English Patient
内容*第二次世界大戦も末期イタリアに駐在する連合軍に運び込まれた男(レイフ・ファインズ)は、顔や全身が焼けただれ記憶を失っているが英語を話すことから イングリッシュ・ペイシェントと名づけられた。友人や恋人を戦争で失い傷ついたハナ(ジュリエット・ビノシュ)は動かすのも危険な状態の彼ととある僧院に 残ることにした。彼は徐々に記憶を取り戻し・・・

映像が美しすぎ〜!特にロケ先のチュニジアの白い砂漠を飛行機から見る風景は圧巻!アルマシーとキャサリンの不倫はベタなんやけど、大好きな映画なんです!
特にキャサリンが暗がりの中で"一人寂しく死んでいく"のにはジンワリきちゃうよ。怖い死に方だと思わない?そして自分がハンガリアンだったために"愛する人を 救えな"かったアルマシー・・・くさすぎてええわぁ〜。愛とは何か?とかを考えさせられる映画じゃないけど、映像が心に焼きついて離れない何度でも見てしまう作品です。 ま、キャサリンの我慢が足らないのが全ての元凶なんだけどね。

 インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク 聖櫃  (81・米)  ★★☆☆☆☆
 Raiders of the Lost Ark                              
旅度 ★
内容*1936年考古学者のインディ・ジョーンズは政府からの依頼を受け、不思議な力が宿る聖櫃を探しにエジプトに向かう。同じモノを探してるナチの軍隊より先に見つける事ができるか!?

意外にもこのシリーズ見たことがなかってん。遺跡、砂漠、ハリソン・フォードときてるのに…。こうゆうコメディ、アドベンチャーものって脳の嘘っぱち度メーターをいじって見ないといけないのに私はそれをぬかって素で見てしまったぁ!ので「んなワケないやん」とついていけず。…バカだ。それに敵地でせっかく"ヒロインに会えた"のに、任務のためとはいえ置いてっちゃあかんやろ(-"-;)あそこでなんとかするのが冒険活劇のヒーローなのだっ

 インディ・ジョーンズ/最後の聖戦  (89・米)  ★★★☆☆☆
  Indiana Jones and the Last Crusade               
旅度 ★★
内容*インディが少年だった頃盗掘をしていた悪党から歴史的に大切な十字架を奪った。が、相手が上手で 取り返された。それから26年、歴史学を教えてるインディにその十字架がらみであり自分のパパの行方不明 がからんでる依頼を受け・・・

いやぁ豪華なキャスティングですよね。少年時代はリバー・フェニックス(ジュルルッ)そしてハリソン・フォード、そのパパがショーン・コネリィ。その上、その上ヨルダンのペトラ遺跡(*^^*) 多分子供の頃見たはずなんだけど、全く覚えてなくペトラがどんなふうに出てくるか見たかったので借りてきた。・・・最後のほうにちょっとしか でてこないのねん。でもホント映画のまんまのワクワクする遺跡です♪って映画の感想か(笑 えーといかにもな バタバタ活劇で楽しく見れるってヤツですねぇ。あとネズミが卒倒もの!

 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国   (08・米)  ★★★☆☆☆
 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull ヒロイン若いの出そうよ 旅度 ★★
内容*1957年仲間に裏切られソ連秘密部隊からなんとか逃げ出したインディを母親を誘拐された青年が尋ねてきた。彼と一緒にクリスタル・スカルを求めてペルーに行くことに・・・

クリスタル・スカルの落ちというか宇宙人には度肝ぬかされましたねぇ…なんなんスかあれ!? 老けたけどスタイルはそのままのハリソンフォードはほんと偉いですよ。素敵(はぁと)若者にちっとも後譲ろうとしないのですねぇ。まぁインディジョーンズはそれだからいいのかな。 こういう映画って美女のヒロインがいくらなんでも必要やと思うのですが彼女かよ…。ヒロインは敵役のソ連の人だったのかしら?「ニノチカ」ぽくてよかったけど。
 適度にハラハラしたし、あの遺跡はワクワクしてよかったです。ナスカもでてくるしねー。まぁ娯楽映画としたらこんなもんかなぁ。

 インデペンデンスデイ  (96・米)     ★★★☆☆☆
 Independence Day  いやぁ前半部分は最高だね
内容*ある日突然アメリカ上空にでっかいUFOが出現した。どうやら世界の主だった都市も同じ 状態なようだ。圧倒的な力を持つ彼らにどう対処するか?アメリカ大統領ら米国人たち!

公開当時でっかい画面の映画館で見た時はUFOの一番最初の攻撃にはマジ鳥肌たった。 すごい迫力のCGやん!んだもんで★の数ちょぴっとあげてます。でもね、後半部分・・・。 しらけます。冷めます。おバカ映画の一貫だと思えばいいのですが、あまりのアメリカ大統領 マンセーぶりにはノレません。だいだい大統領までも"戦闘機乗るかっちゅうの。「こいつらは イナゴと同じ "なんだ!」ってなんであのやり取りでわかんだよ。ハンサムすぎるんだよ。ブツブツ

 ウォーターシップダウンのうさぎたち   (?・?)  ★★★☆☆☆
 Wartership Down   「将軍が来ますよ」がマイムーブに(笑)ラパンによく言ってマス
内容*選ばれしウサギの幼いファイバーの予知能力により安穏な土地から新天地を求めて旅に出るウサギの群れに降りかかる様々な受難・・・アニメーション

ウサギがいっぱいーー(*´Д`*) しかも結構リアリティあふれる絵柄に仕草。ラスト"お兄さん死んじゃうとこ"なんてリアルっぽくてラパンを彷彿させられてジンワリ涙がでたのは内緒?です。 ファイバーの吹替えがハイジの人だったから余計にファイバーが天然ちゃんに見えてしまってました。将軍怖すぎ。血ぃドバーには残酷すぎて夢にでてきそうで怖いです。ヒエエ。それにしてもウサギ社会にも色々あるのねぇ。

 ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ  (05・英米)   ★★★☆☆☆
 WALLACE&GROMIT:THE CURSE OF THE WERE-RABBIT
内容*発明家(?)のウォレスと彼の有能な助手犬グルミットは巨大野菜コンテストが行われる町の 野菜畑を荒らす大量のウサギから守る仕事をしていたが・・・

えーニックパークのクレイアニメですね。W&Gシリーズ大好きなのと、初の長い作品なので かなり期待をしてたのですが・・・「チキンラン」並でしたね。つまらなくないけど 拍手喝采するほど面白くはないってのが正直なところ(;´Д`)
多分ね、キャラのウサギがブサイク(に私は見えた。ショーンはかわいかったのに!) なのと、ウサギを捕まえるってのがウサギ飼いなもんでのめりこめなかったのかも…。 確かにウサギはとてもイタズラッ子で野菜好きやけどさぁ。
あと今までのあっと驚く発想やシーンがなかったような気がするなぁ。 月の表面がチーズだとか、おもちゃの列車で追走とかさ、相変らず作りは丁寧 だったけど。

 宇宙戦争  (05・米)     ★★★☆☆☆
War of the Worlds        大阪でいったい何が!?府民である私はドキドキ(笑
内容*NYの工事現場で働くレイ(トム・クルーズ)は週末に離婚した妻から息子と娘を あずかった。離れて暮らし生活環境が違う子供たちとはなんだか上手くいかない。 そんな時異常な雷と嵐が起こり、見たこともない巨大な物体が人々を襲いはじめ…

前半の人々が襲われ、逃げ惑うシーンはすごい迫力でこっちまで ドキドキして感動。この映画は科学者やジャーナリスなどといった人々より事情が 分かる視点からでなく、普通に逃げ惑う一般民衆で通したのが秀逸。「なんだ?何が起こったんだ!?」 でも逃げなきゃ!ってところがリアル(どーでもいいけど娘の悲鳴煩すぎ。) だけどやっぱり〆が納得いかないわけでありまして…(^_^;)
ラストの"微生物に宇宙人が"やられるんは原作あるし、しゃあないと 思うんだけど、ボストン"が何故無事?息子も何故無事?"ってのが 全然納得いかねーってか説明もないしね。 迫力だけはあるよね。でもあの宇宙人…ま、大昔の イメージってことで。

 有頂天時代(スウィングタイム)  (36・米)     ★★★★☆☆
内容*ダンサーのラッキー(フレッド・アステア)は賭け事が大好き。 婚約者との結婚のために費用を捻出せねばならなくなったラッキーはNYへ向かう。 ひょんなことからペニー(ジンジャー・ロジャース)が教師を勤めるダンス教室へ 素人として潜り込むことになる。二人は息がピッタリなペアダンスで、拍手喝采をあび 大量のお金も転がり込む。さてさて二人はどうなる?・・・

KIKIの台所には何故かこの映画のポスターがはってある。はったのはダーリンで あって、私はこの映画を観た事がなかった。 んだもんで気になって観たのですが、 んも〜アステア&ロジャースのダンスすごすぎっ!タップにソシアルにとほんと ウットリしちゃう♪ジョークもかましてあり楽しんで観ることができます。 あらすじは読め読めだけど、彼らのダンスを見る一見の価値はあると思う。 他のアステア映画ももっとみよ〜っと。

 THE 有頂天ホテル   (05・邦)     ★★★☆☆☆
内容*大晦日のホテルアバンティには様々なお客さまと色々な思いや事情をかかえた従業員達がいた。登場人物23名が複雑にからまりながらすすむ1日の出来事。

登場人物と劇調のセリフまわしで三谷幸喜作品って分かりますね。ちょっと欲張りすぎて登場人物多すぎたように感じた。グランドホテル形式わりに好きなんだけど この映画だとそれぞれの見せ場がもったいなさすぎるわ。もう少し交通整理うまくやれば面白くなったろうな。混乱だけが目的だったらいいけど、それなりにメッセージもある映画なんだしね。手放しで面白かったー!とは思えなかったなぁ。
あとホテルのセットしょぼすぎない?(ロビーあたり)ドアボーイがいるし、大物政治家が隠れ蓑にするぐらいだからそれなりのホテルなんでしょ?広くなったビジネスホテル?って思ったわ。篠原涼子はcuteでよかった。クネクネダンス見たかったなぁ(笑

 姑獲鳥の夏   (05・邦)     ★☆☆☆☆☆
内容*昭和27年作家の関口は久遠時病院の"20ヶ月間妊娠し続けている娘、密室から失踪してしまった夫" 謎にかかわることになるが・・・京極夏彦の怪奇的推理小説の映画化

私結構京極堂シリーズ好きなんですが、あの分厚い小説となんとも不思議なオチが上手く表現は されないだろうとあまり期待はしてませんでした。それにしてもひどすぎない?せめてあの戦後のエロチック めいた雰囲気だけは表現してほしかったのですが、映像は火サス並みでしたね。そして京極堂や 関口や榎木津はもっと線が細い方がイメージやなぁ。特に京極堂カッコよく見えへんかった…。 んで話の運びもアレじゃあ原作読んでなかったら全くワケわかんないんじゃないかなぁ。

 永遠のアフリカ  (00・米)     ★★★☆☆☆             旅度★★★
 I Dreamed of Africa  
内容*クーキーは交通事故にあったのをきっかけパウロにと恋に落ちる。彼の夢をかなえるべく 息子も連れてアフリカはケニアのサバンナで暮らし始めるが、サバンナは美しい姿を見せつつも 現実の自然や生活は厳しいこともあり彼女に苦難をも与える。彼女はサバンナに馴染むことが できるのであろうか?・・・

いやぁ〜やっぱケニアのサバンナっていいですよ〜。映画では美しい映像をたっぷり見せて くれるので嬉しくなります♪ただこれまた実話のせいか、115分内で収めようとしたせいか、 せっかくドラマチックな出来事が沢山起こるのにそれを淡々を描き過ぎてラストに主人公が 愛する"夫や息子を亡くしてまでもアフリカで生きようと"するのかが理解できないねんなぁ 

 エド・ウッド   (94・米)     ★★★☆☆☆
 Ed Wood   関係ないけどエド制作の映画から名前をとった吉本の【プラン9】の劇 応援してマス
内容*実在のもっともしょうもない映画を作ったと評されてるエド(ジョニー・デップ)がお金がない状態から念願の映画を無理やり作り上げる物語・・・ってとこかな。ティム・バートン監督

最初はもうデマカセばっかで、なんでも「イエス。イエス」言うエドにイライラヽ(`Д´)ノ お金がないって悲しいですねぇ。ルゴシもボロボロになっても注目を浴びるだけでも嬉しそうな姿やタコとの格闘シーンに切なくなりました。 でも最後エドがようやく自分の意見を主張しだしたのには安堵したよ。情熱だけがあるって凄いなぁ。それでもセンスがなかったようですが・・・酷評のPlan 9 from Outer Spaceとかも観てみたくなったよ。凄くツマンなそうやけど(笑

 お熱いのがお好き  (59・米)     ★★★★★☆
 Some Like It Hot モンローセクシーでかわいすぎっ
内容*楽器弾きのジョー(トニー・カーティス)とジェリー(ジャック・レモン)はある夜偶然 ギャングの殺害現場を見てしまった。顔を覚えられたため逃げるべく丁度あった仕事女性 だけのオーケストラに女装して入団しマイアミへ向かうことに、オケでは酔っ払いのシュガー (マリリン・モンロー)と出会うが・・・

ビリーワイルダーの白黒コメディ。何故白黒かとゆうとカラーだと女装の二人がグロすぎる からですって。でもあの二人全然気持ち悪いよ?何故誰も気づかんー。(それはそれで面白い のだが)この撮影時モンローは精神状態が悪く短いセリフもなかなか満足に言えず、撮影 現場の雰囲気は悪かったそうな。そんなことは微塵も感じさせないほどノリがよくてとっても 楽しめた!かーなり笑ったし、映画はこうあるべきだよなぁ と感じさせられた作品。

 オーシャンオブファイヤー   (04・米)    ★★★☆☆☆
 Hidalgo    やっぱり私の中ではヴィゴさまは馳夫のイメージはりつきまくりです(^-^;)
    旅度★★
内容*1890年アメリカ、白人とインディオの混血のホプキンズは超馬を早く走らせることができる乗り手。しかしとある出来事で自暴自棄に陥ってたが、自分のアイデンティなどをかけて愛馬と、アラブ馬の純血種しか買ったことがないアラビア砂漠での過酷なレース『オーシャン・オブ・ファイヤー』に参加することになり・・・

あ、あのこれ馬のレース以外のことの方が盛り上がりすぎやないですか? そんなレース途中なのに"姫君を助けに"行くとかワケわかんないんスけど。フツー父親が助けに行くんじゃ?アレじゃホンマに助けたいとは思えないんスけど…。 純粋にレースだけやってくれた方が好みです。んでヒダルゴちゃん"あんなに矢がぶっささって"かわいそすぎるよヽ(`Д´)ノ 棄権してやれよう! ただ1890年代とかアラビア砂漠だとかには弱いのでウットリでした。

 オースティン・パワーズ  (97・米)     
内容*60年代のスケベぇな英国諜報部員のオースティン・パワーズが、冷凍冬眠装置に 30年間入り、90年代にやってくる。同じく冷凍装置に入ってたDr.イーヴルも甦り世界 制服を企む。それを阻止せんとパワーズはエージェントのバネッサ(美人)と立ち向かう。 007のパロディ おしゃれなおバカ映画☆

個人的にはデラックスの方が好きッス。こうゆうおしゃれ系の映画って別に特に好き でもないけど、オースティンのワケわかんない踊りとイーヴルの仕草は好み♪ マネしたくなるよね。え?ならん? あとジョークが英語が分からないのでいまいち笑えないとこがあるかなー。 それにしてもオースティンの胸毛はグロイ…

 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー  (02・米)    ★★★☆☆☆
 Austin Powers in Goldmember
内容*英国諜報部員のオースティン・パワーズとDrイーヴルの対決が再びおこる! 今度はオースティンのパパもでてくるわ、日本も舞台になってるわ!! って内容はほとんどないんだよね、だっておバカ映画だもん。

これは機内で英語でみたよ。んだもんで笑いどころが上手くつかめんかった部分もありあり。 でもビデオ借りてきてもう一回みようとは思わんな(笑) 私は中国でホクロ毛男を見て実際噴きそうになったことがあるので、オースティンの気持ちは とてもよく分かった。そうか万国共通だったのかぁと認識できてよかったぞ。 それにしてもあの二人は"兄弟だった"のかぁ。ビックラこいたなぁ

 オズの魔法使   (39・米)     ★★★★☆☆
 The Wizard of Oz  私の中ではグリンダの帽子が被りたい王冠NO1や!
内容*カンザス州に叔父叔母と住むドロシーはある日家ごと竜巻に飛ばされてしまった。愛犬トー・トーと降り立ったのは魔法の国オズ。家に帰るには黄色い道をたどってオズの魔法使いに会うしかない!

時代柄背景が絵なので舞台風味で味わえます。今見ても黄色い道やドロシーの靴などの色合いやキャラクターがステキ♪(特にかかしさんと西の魔女)キャラクターといえば成田美名子の漫画『エイリアンSt』でシャールくんがコスプレしてたよなー。ストーリーもオチもバッチリ(?)テンポもいいし、大抵の人が楽しんで観れるんちゃうんかなぁ?

 男はソレを我慢できない   (06・邦)     ★☆☆☆☆☆
  客40人中2人のギャルだけがクスリでもやってんのかサクラなんかっていう程笑い転げてたのが怖かったww
内容*寅さん風味に下北の町にタイガー(竹中直人)が帰ってきた。ところが下北にソープができると いう。幼馴染(鈴木京香)のために阻止すべく奔走!・・・

あーー映画館行って10分で出たいと思ったの初めてだよ。ビックリする程面白くなかった。  「オサレだろ〜」って無理やり年寄り達に(失礼)サイケな格好させて、DJ風味に繰り返し映像やふきだしなど盛り込むんだけどそれが全然センスがなくてウザイってのが一番かな。あとストーリーもあんなに人いらんやん。無理にいっぱい人出してワーワー言わせてあちこちのお店に入ってるだけやん。 地道に署名運動でもやれば?って思ったよ。カラオケ大会も意味不明。好きな音楽流したかっただけ?

 オペラ座の怪人   (04・米、英)     ★★★☆☆☆
 The Phantom of the Opera     白鳥(?)のベッドで寝てみたいなー
内容*寂れたオペラ座でのオークションで子爵は思い出していた。1870年華やかなオペラ座での 出来事を。プリマドンナを射止めたクリスティーヌはスポンサーの一人ラウルと恋に落ちた。が、幼き日からの歌の指導者であるオペラ座の怪人にも惹かれていた・・・

四季Loveの友人と見たのですが、彼女曰く「映像つきのサントラ観てるみたいやったわ」うん、私も舞台みたことあるけど歌とかの迫力だったらそっちの方がいいと思った。 ミュージカル映画にしては歌うってよりはBGMぽかったしね。ただ映画だと衣装や舞台にお金がコッテリかけられててかつ細部まで表現されててそれにウットリしたかな。出だしのシャンデリア灯っていくシーンにはゾクゾクしたよ。 気になったのはあれじゃファントムただの変な人っぽくね?(まぁ設定的に変な人なんだけどね怪人やし)ラウルをヒーローに仕立て上げすぎてるちゅうか。舞台で「ファントムかわいそう!」って思ったことあったけどこの映画じゃ全然そうは思えなかったもの。

 親指タイタニック  (99・米)     ★★☆☆☆☆
内容*かの有名映画『タイタニック』を親指で演じたパロディ映画。26分ダイジェスト

いやぁブラックなアメリカンジョークたっぷりですね。特にケイト・ブッシュがデブデブとこき下ろされてるし(^-^;)ゲラゲラ笑えるとはいいがたいかなぁ

 ALWAYS 三丁目の夕日   (05・邦)     ★★★★☆☆
内容*昭和35年の東京は夕日町三丁目に、青森から集団就職で鈴木オートにやってきた六ちゃん。 この町にはうだつのあがらない小説家も住んでおり・・・

原作は全巻は持ってませんが、西岸良平氏の作品結構好きなんです。(初期のちょっと不思議なSFとかほっこりするのよね)んだから六ちゃんが女の子だったり、鈴木オートのオヤジがカミナリ親父 だったことには「え?」とか思ったけど、いや〜泣かされましたねぇ。吉岡君のパートはベタだけど 上手すぎる。特に"指輪のトコ"いい演技するよなぁ。ずっと鼻すすってたよ(笑  私は昭和30年代なんてまだ生まれてもいないので 知らないんだけど、何故か憧れみたいなのがあって、出だしの街の再現っぷりのCGにはなんか もうそれだけでも「うわー!」ってきました。ウチのママン曰く「もっと汚なかったって」てことには、その辺は東南アジアの田舎町に行った経験とかでなんとなく分かる。でもあの映像はスゴイ。そして泣けた

 おろしあ国酔夢譚 (92・邦)     ★★☆☆☆☆              旅度★
内容*鎖国中の江戸時代大黒屋光太夫らが乗った船が難破し、漂流の末たどり着いた のはロシア(極東)の地であった。飢えと寒さで仲間達が次々死に逝く中、光太夫らは 様々なロシア人に助けられながら日本へ帰ることを願うが・・・(史実を元にした作品)

私はロシア好きなので、でてくるロシア語や実際にロケされたエルミタージュ宮殿には
うっとり♪確か当時はロシアの宮殿でのロケの豪華絢爛さが話題になっただけあって 宮殿のシーンはスゴイ。でも話を無理に押し込んでる感があり、もっと見せ場を 盛り上げてくれてもよかったかも…。あと観終わってから気になり、調べてみると 終わりの方のニュアンスが史実とちょっぴり違う。 ラストシーンも感動を誘うハズなんだがいまいちやったなぁ。

 

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