フェイサーイ〜ルアンプラバーン - day 6
朝ご飯を食べて、かおるさんがATMでお金をおろしてから(こんな辺鄙な
町にもATM存在!)船着場へソンテウで向かう。
きついという噂があるフェイサイ〜ルアンパバーンを川をスピードボートで
7時間かけて向かうという船旅に挑戦するのだ。
ずっと座りっぱなし…耐えられるのか!?(笑
ちなみに2日間かけて(途中の村で一泊)スローボートで向かうという手も
あるけど、時間がないので。
30分ぐらい定員が揃うのを待ってから出発。
お年を召したタイ人お坊さん二人、タイ人母娘二人旅、私達の計6人。
ヘルメットと救命胴衣は貸してくれる。一人$4。
↑チャーターしたのか4人しか乗ってなくて楽そうなスピードボート
座布団があるとはいえ30cmぐらいの木の板のイスに、伸ばせない足。
立つ事もままならない。ちなみにお坊さんは一番前の席だったので
足が伸ばせてた。年寄りなので譲るがかなり羨ましい。
座りっぱなしで体が痛いやろうなぁ(特に尻)とか風がビュービュー
吹いて寒いだろうなぁ、とは予測していた。防寒着は完備。
しかし、いくら山とはいえ舐めてました。
・・・乾季に雨が降るとは!!( ̄□ ̄;)
バンコク乾季入ってから雨なんざ降ったことなかったので、ラオスも
一緒やと思ってました・・・近いようで気候違うねんなぁ。
ウィンドブレーカー着てたのでそんなには濡れなかったけど
(荷物ガードし忘れて中ビニール包んでなかったものは濡れた)
風に加え雨粒もビシッバシッ!さ、寒い。
つろうございました。
前に座ってた坊様たちはこの雨を前身で受け止めてくれてかなり盾に
なってくれたから、まだマシだったかも。苦行お疲れさまです!!
↑出発したては降ってなかった。でも1時間もたたないうちに
ふり出して写真どころじゃない。右前が私のド頭。
エンジン音うるさいのでおしゃべりもなし、防水のウォークマンもないし
(あったとしても安全上しない方がいいかも)、ひたすら雨越しの景色を
眺めるのみ3時間。行程半分の村パークベンに着いた。
1時間休憩☆体が休められるヽ(´▽`)/ とてつもなく嬉しい。
そしてトイレも行ける♪ 出発して1時間後ぐらいにチェックポイントが
あってそことこのパークベンのみがトイレ休憩でした。
ほんと休憩がみえないから女性としては恐ろしい船旅!
まぁ途中でエマージェンシーと言えばどっかの陸地の草むらでさせて
くれるとは思うけど。
パークベンで食べたお昼の麺は温かく、非常に体にしみいりました。
そしてまた後半3時間の旅が始まる…
なんとも代わり映えしない山の風景。たまに集落があると嬉しくなる。
お尻痛くなくて、雨降ってなかったらのんびり眺められたことでしょう。
雨は弱まったり強くなったり。
ひたすら「足やお尻痛い。早く着け〜早く着け〜。」と祈るのみ。
分かっていたこととはいえ、実際の旅はホンマ辛かったーー(T_T)
ルアンパバーンに着いた時はめっちゃ雨が降ってたけど、極楽ーー!
って思いました。
船着場で一緒に苦労したメンバーとは別れを告げ、ソンテウに乗って
適当に目星をつけて置いた宿へ向かう。歩き方の地図を見ただけでも
宿の数は星の数ほどあって驚いた!昔も多かったけどより増えている。
ありすぎて選ぶの難しいって。
クリスマス休暇で町は西洋人だらけ。一軒目の宿は空いてなかった。
それならと近くに存在してた宿に向かうと空きあり。ホッ。
チェックインしようとすると…
なんと船着場で別れたタイ人母娘達と出会う。
別にどこに泊まるとか全く話してなかったし、別に有名な宿でもなく、
100軒以上ある同じような安宿で一緒になるなんて!
この偶然男女なら恋に落ちるべきでしょう(笑
まぁ特に連絡先交換とかしなかったけど。
荷物と体を落ち着けて、町の散策へ。
夜は店々のライトアップで素敵になってました。うーんやっぱり
ルアンパバーン、ツーリスティックだけど素敵で好き。
西洋人がいっぱいの小ぎれいめなラオス料理も置いてあるお店で
船旅の無事&慰労会でワインのみながらラオス料理(?)を食べる。
↑写真はSucheeというシチュー料理。ラオス料理ってメニューには
書いてあったけど、こんなんラオス料理にあるのか?
↑OomMakran トマトに春雨や野菜が詰まってる料理。
・・・創作ラオス料理やと思うのですが。
日常でイサーン料理を食べる機会が多いので、イサーン料理とラオス
料理って一緒だと思ってたけど、ラオス料理いつのまにこんな洋食
テイストを取り入れたの!? お味はまぁまぁおいしゅうございました
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